秋のお散歩
- 福田翔さん
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- 更新日 2020/08/10
ふれあって楽しむ
落ち葉をたくさん集めてふかふかのベッドにしたり、まとめて空に投げて雨のようにヒラヒラと降らせたり、落ち葉とふれあうだけでも、もっともっと!と、子どもたちはとても楽しそう。
落ち葉の乾いた感触や、温もりを感じながらあそべるのも、秋ならではですね。
落ち葉の乾いた感触や、温もりを感じながらあそべるのも、秋ならではですね。
集めて楽しむ
秋の公園や雑木林には、色とりどりの木の葉のほかにも、集めたくなる魅力的なものがたくさんあります。
ドングリ
大きいものや小さいもの、細長いものや丸いもの。かわいい帽子がついたドングリもありますね。木の種類によってさまざまなドングリがあるので、ドングリを集めるために近所の公園を巡ってみるのも楽しいですね。
コナラ
シラカシ
モミジバフウの実
見た目がトゲトゲしているので、イガグリと勘違いする子もいますが別のものです。
イガグリほどトゲが鋭くないので、子どもでも素手で拾うことができ、独特のチクチク・トゲトゲした感触を楽しめます。
イガグリほどトゲが鋭くないので、子どもでも素手で拾うことができ、独特のチクチク・トゲトゲした感触を楽しめます。
モミジの種
独特な形をした羽がついており、上空に放り投げると、プロペラのようにクルクルと回転しながら落ちてきます。
子どもたちに体験してもらうときには、少し高い台の上から投げたり、大人が抱っこしてあげるといいかもしれません。
強く握ると壊れてしまうので、優しく手で包んで、両手で投げるようにするとうまくいきやすいです。
子どもたちに体験してもらうときには、少し高い台の上から投げたり、大人が抱っこしてあげるといいかもしれません。
強く握ると壊れてしまうので、優しく手で包んで、両手で投げるようにするとうまくいきやすいです。
秋のお散歩の魅力
あそびに行く公園によって植わっている木の種類が違うため、行った先でまた新しい発見ができるのも、秋のお散歩の魅力だと思います。
これを機に、普段はあまり行かない公園にも、足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか?
これを機に、普段はあまり行かない公園にも、足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか?
このレシピの著者
福田翔
あそび歌作家。都内の保育園に8年間勤務後、2014年より、あそび歌作家として活動開始。2017年より、雑誌「新 幼児と保育」(小学館)にて、連載「翔くんのあそびうたキャラバン」がスタート。2017年、ぐんまこどもの国児童館会館のマスコットキャラクター「にこっとちゃん」のイメージソングを制作。2018年、「おかあさんといっしょ」(NHKEテレ)2月の月の歌『おはよう!』、イオンファンタジーのマスコットキャラクター「ララちゃん」のオリジナルあそび歌「モーリーファンタジーへようこそ」の作詞・作曲を手掛ける。「アンパンマンくらぶ」(BS日テレ)に出演。2019年、雑誌「0・1・2歳児の保育」(小学館)にて、連載「0・1・2歳児の発達に寄り添うあそびうた」がスタート。