紙粘土のバースデーケーキで特別な誕生会を演出しよう!
クラスで誕生日会を行う際に、なにか特別感を演出できないかなと思い、この紙粘土ケーキを作ることにしました。
子ども一人一人にプレゼントするのではなく、クラスの誕生日会で1年間使用するために製作しました。
- 福田翔さん
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- 更新日 2020/08/10
作り方
1ケーキの形を作る
紙粘土をこねて、ホールケーキの形にします。
ケーキだけでは味気ないので、イチゴなど好きなトッピングも一緒に作るといいと思います。
ケーキだけでは味気ないので、イチゴなど好きなトッピングも一緒に作るといいと思います。
紙粘土に色を付ける2つの方法
1.紙粘土に絵の具を混ぜる
紙粘土自体に絵の具を練り込みます。色がなじむため、綺麗に仕上がります。
ただし、使う色が多くなると、一色ずつ練り込んでいくため少し手間がかかります。
2.形作ってから、後で絵の具を塗る
先に形を作ってから、絵の具等で着色します。
粘土に練り込む手間はなくなりますが、形によっては細かく塗り分けるのが難しい場合があります。
紙粘土自体に絵の具を練り込みます。色がなじむため、綺麗に仕上がります。
ただし、使う色が多くなると、一色ずつ練り込んでいくため少し手間がかかります。
2.形作ってから、後で絵の具を塗る
先に形を作ってから、絵の具等で着色します。
粘土に練り込む手間はなくなりますが、形によっては細かく塗り分けるのが難しい場合があります。
2トッピングを載せる
イチゴなどのトッピングを載せる場合、紙粘土が乾く前にケーキ部分に埋め込むだけでもいいですが、形状等によってはポロッと取れてしまうこともあるため、木工用接着剤等を使用して付けるのもいいと思います。
3仕上げにニスを塗る
全体の形を整えたら、最後にニスを塗ると、光沢が出てよりきれいな仕上がりとなります。
ニスは、スプレータイプの物が使いやすくておすすめです。
ニスは、スプレータイプの物が使いやすくておすすめです。
子どもたちの姿
私は年長クラスで使用しましたが、年長クラスなので、ケーキにあらかじめロウソクを立てられる場所を作り、本物のロウソクをともして誕生日会を行いました。
誕生日会が始まると、係の子が、バースデーカードとプレゼントと一緒に、バースデーケーキを持って部屋に入ってきます。みんなで『HAPPY BIRTHDAY TO YOU』を歌ったら、誕生日の子が、うれしそうにロウソクを吹き消していました。
誕生日のお友達のうれしそうな姿をみて、他の子どもたちも自分の誕生日への期待感を高めているようでした。誕生日会をより特別なものに演出することができたのではないかと思います。
誕生日会が始まると、係の子が、バースデーカードとプレゼントと一緒に、バースデーケーキを持って部屋に入ってきます。みんなで『HAPPY BIRTHDAY TO YOU』を歌ったら、誕生日の子が、うれしそうにロウソクを吹き消していました。
誕生日のお友達のうれしそうな姿をみて、他の子どもたちも自分の誕生日への期待感を高めているようでした。誕生日会をより特別なものに演出することができたのではないかと思います。
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このレシピの著者
福田翔
あそび歌作家。都内の保育園に8年間勤務後、2014年より、あそび歌作家として活動開始。2017年より、雑誌「新 幼児と保育」(小学館)にて、連載「翔くんのあそびうたキャラバン」がスタート。2017年、ぐんまこどもの国児童館会館のマスコットキャラクター「にこっとちゃん」のイメージソングを制作。2018年、「おかあさんといっしょ」(NHKEテレ)2月の月の歌『おはよう!』、イオンファンタジーのマスコットキャラクター「ララちゃん」のオリジナルあそび歌「モーリーファンタジーへようこそ」の作詞・作曲を手掛ける。「アンパンマンくらぶ」(BS日テレ)に出演。2019年、雑誌「0・1・2歳児の保育」(小学館)にて、連載「0・1・2歳児の発達に寄り添うあそびうた」がスタート。