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みんなでうどん作り!

私が勤めていた園では、年長クラスのお別れ会で、4歳児クラスの子どもたちがクッキングを行い、その日のお昼をふるまうというのが毎年の恒例行事でした。
とても有意義な活動だったので、私が4歳児クラスの担任で、うどん作りを行ったときの活動をご紹介します。

  • 福田翔さん
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  • 更新日 2020/08/25
  • 対象年齢
  • 4歳児5歳児
  • うどん作りスタート!

    1生地作り

    薄力粉と塩をボウルに入れ、ぬるま湯を少しずつ足しながらこねていきます。
    約10~20分ほどこねて、生地が手に付かなくなったらOKです。
    手でこねるのが大変な場合は、厚手のビニール袋に生地を入れて、裸足で踏みながらこねると、コシのある生地に仕上がるかと思います。

    2生地を伸ばす

    生地がくっつかないように、まな板に打ち粉をまぶしてから、伸ばし棒を使って生地を四角く平らに伸ばします。

    3生地を切る

    おおよそ均一に伸ばせたら、生地を三つ折りにしてまな板の中央に乗せます。
    そして、手を切らないよう十分に注意しながら、包丁で等間隔(5mm程度)に切ります。
    包丁を使うときのポイント
    いきなり包丁を使うのは危険なので、私のクラスでは、この日の為にクッキングの時間を数回設けて、包丁で切る練習をしてから本番に臨みました。包丁の扱いは一歩間違えると大けがに繋がるので、「包丁の正しい持ち方・使い方」について、きちんと確認・練習をしておきましょう。

    4麺をゆでる

    鍋にたっぷりと湯を沸かし、約1.0分程度茹でたら完成です!

    子どもたちの様子

    うどんを作るのは初めての子がほとんどでしたが、「年長さんのために、頑張って美味しいうどんにしよう!」と、張り切っているようでした。
    生地をこねるのは楽しいのですが、意外と力が必要で、「疲れたー!まだこねるの?」と言う子もいました。そんなときは、「美味しいうどん作るんでしょ!」と、子どもたち同士でも声をかけ合いながら、みんなで一生懸命に生地をこねていました。
    生地を切るのはとても難しくて、もちろんお店で出てくるようには切れないのですが、手作り感のある素敵なうどんができました。
    年長さんたちにも大好評でしたよ!

    このレシピの著者

    福田翔

    福田翔
    あそび歌作家。都内の保育園に8年間勤務後、2014年より、あそび歌作家として活動開始。2017年より、雑誌「新 幼児と保育」(小学館)にて、連載「翔くんのあそびうたキャラバン」がスタート。2017年、ぐんまこどもの国児童館会館のマスコットキャラクター「にこっとちゃん」のイメージソングを制作。2018年、「おかあさんといっしょ」(NHKEテレ)2月の月の歌『おはよう!』、イオンファンタジーのマスコットキャラクター「ララちゃん」のオリジナルあそび歌「モーリーファンタジーへようこそ」の作詞・作曲を手掛ける。「アンパンマンくらぶ」(BS日テレ)に出演。2019年、雑誌「0・1・2歳児の保育」(小学館)にて、連載「0・1・2歳児の発達に寄り添うあそびうた」がスタート。

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