「ドン!ジャンケンポン!」であそぼう/Hoick~保育士・幼稚園教諭のためのWebサイト~

「ドン!ジャンケンポン!」であそぼう

子どもたちの大好きなゲームあそび「ドン!ジャンケンポン!」。
基本的なあそび方から、ちょっとアレンジを加えて楽しめるあそび方まで紹介してみます。
ぜひ、子どもたちとあそんでみてください!

  • 福田翔さん
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  • 更新日 2020/08/05
  • 対象年齢
  • 3歳児5歳児
  • 必要な物
  • フラフープ
  • あそび方

    12チームに分かれる。

    2一定の距離を置き、それぞれのチームの陣地を決める。

    3チームの中で順番を決める。

    4スタートの合図で、それぞれのチームから一人ずつ、相手の陣地を目指して走り出す。

    5途中で相手チームの人に会ったとき、お互いの両手を前に出してタッチして「ドーン!ジャンケンポン!」と言ってジャンケンをする。

    6勝った人はそのまま相手陣地を目指し、負けた人は自陣に帰る。負けたチームからは、負けた人の帰りを待たず、すぐに次の人がスタート。

    7⑤~⑥を繰り返し、先に相手チームの陣地にたどり着けば勝ちです。

    一度ジャンケンに負けた人も、自陣に帰ったらまた自分の順番を待ち、勝負がつくまで何度でもチャレンジします。

    アレンジルール

    上記に紹介したものはスタンダードなルールですが、他にも子どもたちの様子やあそぶ環境に合わせてあそべる、アレンジルールをいくつか紹介します。

    線の上を通って

    園庭等で行う場合にラインカー等で線を描いて、線の上を通って進まないといけないというルールを付加するものです。
    曲線や波線など、さまざまな形の線を引くと、より面白くなります。

    フラフープを使って①

    両チームの陣地の間にフラフープを置き、そのフラフープの中をジャンプで移動しながら、相手チームの陣地を目指すというルールです。
    ただ走っていくのとは違い少し難易度も上がるため、あそびに慣れてきた頃に行うのがおすすめです。

    フラフープを使って②

    両チームの間にフラフープを置くのは①と一緒ですが、ジャンプではなく「片足けんけん」で相手のチームを目指します。
    より難易度も上がり、また体力も使うので、年長クラスにおすすめのちょい足しルールです。

    このレシピの著者

    福田翔

    福田翔
    あそび歌作家。都内の保育園に8年間勤務後、2014年より、あそび歌作家として活動開始。2017年より、雑誌「新 幼児と保育」(小学館)にて、連載「翔くんのあそびうたキャラバン」がスタート。2017年、ぐんまこどもの国児童館会館のマスコットキャラクター「にこっとちゃん」のイメージソングを制作。2018年、「おかあさんといっしょ」(NHKEテレ)2月の月の歌『おはよう!』、イオンファンタジーのマスコットキャラクター「ララちゃん」のオリジナルあそび歌「モーリーファンタジーへようこそ」の作詞・作曲を手掛ける。「アンパンマンくらぶ」(BS日テレ)に出演。2019年、雑誌「0・1・2歳児の保育」(小学館)にて、連載「0・1・2歳児の発達に寄り添うあそびうた」がスタート。

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