あそび方
12チームに分かれる。
2一定の距離を置き、それぞれのチームの陣地を決める。
3チームの中で順番を決める。
4スタートの合図で、それぞれのチームから一人ずつ、相手の陣地を目指して走り出す。
5途中で相手チームの人に会ったとき、お互いの両手を前に出してタッチして「ドーン!ジャンケンポン!」と言ってジャンケンをする。
6勝った人はそのまま相手陣地を目指し、負けた人は自陣に帰る。負けたチームからは、負けた人の帰りを待たず、すぐに次の人がスタート。
7⑤~⑥を繰り返し、先に相手チームの陣地にたどり着けば勝ちです。
一度ジャンケンに負けた人も、自陣に帰ったらまた自分の順番を待ち、勝負がつくまで何度でもチャレンジします。
アレンジルール
上記に紹介したものはスタンダードなルールですが、他にも子どもたちの様子やあそぶ環境に合わせてあそべる、アレンジルールをいくつか紹介します。
線の上を通って
園庭等で行う場合にラインカー等で線を描いて、線の上を通って進まないといけないというルールを付加するものです。
曲線や波線など、さまざまな形の線を引くと、より面白くなります。
曲線や波線など、さまざまな形の線を引くと、より面白くなります。
フラフープを使って①
両チームの陣地の間にフラフープを置き、そのフラフープの中をジャンプで移動しながら、相手チームの陣地を目指すというルールです。
ただ走っていくのとは違い少し難易度も上がるため、あそびに慣れてきた頃に行うのがおすすめです。
ただ走っていくのとは違い少し難易度も上がるため、あそびに慣れてきた頃に行うのがおすすめです。
フラフープを使って②
両チームの間にフラフープを置くのは①と一緒ですが、ジャンプではなく「片足けんけん」で相手のチームを目指します。
より難易度も上がり、また体力も使うので、年長クラスにおすすめのちょい足しルールです。
より難易度も上がり、また体力も使うので、年長クラスにおすすめのちょい足しルールです。
このレシピの著者
福田翔
あそび歌作家。都内の保育園に8年間勤務後、2014年より、あそび歌作家として活動開始。2017年より、雑誌「新 幼児と保育」(小学館)にて、連載「翔くんのあそびうたキャラバン」がスタート。2017年、ぐんまこどもの国児童館会館のマスコットキャラクター「にこっとちゃん」のイメージソングを制作。2018年、「おかあさんといっしょ」(NHKEテレ)2月の月の歌『おはよう!』、イオンファンタジーのマスコットキャラクター「ララちゃん」のオリジナルあそび歌「モーリーファンタジーへようこそ」の作詞・作曲を手掛ける。「アンパンマンくらぶ」(BS日テレ)に出演。2019年、雑誌「0・1・2歳児の保育」(小学館)にて、連載「0・1・2歳児の発達に寄り添うあそびうた」がスタート。