病院ごっこであそぼう
- 福田翔さん
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- 更新日 2020/08/09
病院ごっこの始まり
ある日、普段から大切にお世話をしている赤ちゃんの人形に、
「お熱がでた」と子どもたちが言っていたので、そこから病院ごっこが始まりました。
保育者がお医者さん役になり、マットを敷き、テーブルを置いて、即席の病室の完成です。
「お熱がでた」と子どもたちが言っていたので、そこから病院ごっこが始まりました。
保育者がお医者さん役になり、マットを敷き、テーブルを置いて、即席の病室の完成です。
病院ごっこであそぼう
「どうしたんですか?」「お熱がでてしまって」「じゃあ、お薬を出しましょう」など、
子どもたちとのやりとりを楽しんでいました。
お薬は、小さなペットボトルに色水が入ったものを用意して、紙袋に入れて渡しました。
※色水だけではなく、積み木をお薬に見立てたりもしました。
子どもたちとのやりとりを楽しんでいました。
お薬は、小さなペットボトルに色水が入ったものを用意して、紙袋に入れて渡しました。
※色水だけではなく、積み木をお薬に見立てたりもしました。
ある子は、赤ちゃんの人形を床に寝かせて、積み木をおでこに置いてあげていました。
冷えピタの代わりでしょうか。
何でも見立てられて使えるのが子どもたちの面白いところですね。
冷えピタの代わりでしょうか。
何でも見立てられて使えるのが子どもたちの面白いところですね。
お医者さんごっこをしばらく続けていると、今度は、子どもたちもお医者さんの役になってあそびます。
子どもたち同士でやりとりを楽しんでいました。
子どもたち同士でやりとりを楽しんでいました。
聴診器の作り方
お医者さんの聴診器は、ひもとフェルトで作りました。
耳にかけられるような形にします。
聴診器のフェルト部分を人形のお腹にあてたり、お医者さんになりきってあそんでいました。
耳にかけられるような形にします。
聴診器のフェルト部分を人形のお腹にあてたり、お医者さんになりきってあそんでいました。
即席の病室などの準備は、子どものイメージや気持ちが冷めないうちに、素早く行うことを大切にしていました。
このレシピの著者
福田翔
あそび歌作家。都内の保育園に8年間勤務後、2014年より、あそび歌作家として活動開始。2017年より、雑誌「新 幼児と保育」(小学館)にて、連載「翔くんのあそびうたキャラバン」がスタート。2017年、ぐんまこどもの国児童館会館のマスコットキャラクター「にこっとちゃん」のイメージソングを制作。2018年、「おかあさんといっしょ」(NHKEテレ)2月の月の歌『おはよう!』、イオンファンタジーのマスコットキャラクター「ララちゃん」のオリジナルあそび歌「モーリーファンタジーへようこそ」の作詞・作曲を手掛ける。「アンパンマンくらぶ」(BS日テレ)に出演。2019年、雑誌「0・1・2歳児の保育」(小学館)にて、連載「0・1・2歳児の発達に寄り添うあそびうた」がスタート。