新聞紙あそび!破って、あそんで、片付けまで楽しもう!/Hoick~保育士・幼稚園教諭のためのWebサイト~

新聞紙あそび!破って、あそんで、片付けまで楽しもう!

私は、子どもたちとの新聞紙あそびの時間も好きです。
みんなの心が解放される時間という感じでしょうか。
子どもたちが自分らしく自由にあそんで、片付けまで楽しみましょう!

  • 福田翔さん
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  • 更新日 2020/08/08
  • 対象年齢
  • 2歳児3歳児
  • 新聞紙を破る

    保育者が大きな一枚の新聞紙を持ちます。
    それを子どもたちが、ダイナミックにパンチやキックで破るところから始めました。
    子どもたちは「えい!」と声をだしたり、普段とは違う解放的な気持ちになっているようでした。
    その後は、それぞれの子どもたちが好きなように新聞紙を破ってあそびましたが、
    単純に破るというだけでも、ダイナミックに破く子、細かく破く子、細長く破く子と様々で楽しいです。

    ヒーローやお姫様に変身

    新聞紙を破ってあそんだ後、
    男の子には、新聞紙で腕輪やベルト、マントを作ってあげると、ヒーローになりきっていました。
    女の子には、スカートやマントを作ってあげると、お姫様になりきっていました。
    ヒーローになった子は、また新聞紙をダイナミックに破いたり、
    お姫様になった子は、友達と手をつないで踊ったりと、それぞれに楽しんでいました。

    ボールを作ってあそぼう

    新聞紙を丸めてボールをつくるのも楽しいですね。
    新聞紙を丸めたボールで玉入れのようなあそびをしても楽しいですが、
    ボールに加えて、新聞紙でバットのようなものと、床にゲートをつくれば、ゲートボールあそびもできます。
    ゲートにボールを通すために力加減を調整したり、集中してあそんでいました。

    お掃除ごっこであそぼう

    新聞紙を細長く丸めて棒状にし、片側の先を割いてホウキをつくってみると、お掃除ごっこが始まりました。
    ホウキを持っていない子どもたちから「わたしもホウキちょうだい!」とたくさんリクエストが来ました。
    床に散らばっている細かい新聞紙を集めたり、お掃除のイメージを楽しんでいました。

    このレシピの著者

    福田翔

    福田翔
    あそび歌作家。都内の保育園に8年間勤務後、2014年より、あそび歌作家として活動開始。2017年より、雑誌「新 幼児と保育」(小学館)にて、連載「翔くんのあそびうたキャラバン」がスタート。2017年、ぐんまこどもの国児童館会館のマスコットキャラクター「にこっとちゃん」のイメージソングを制作。2018年、「おかあさんといっしょ」(NHKEテレ)2月の月の歌『おはよう!』、イオンファンタジーのマスコットキャラクター「ララちゃん」のオリジナルあそび歌「モーリーファンタジーへようこそ」の作詞・作曲を手掛ける。「アンパンマンくらぶ」(BS日テレ)に出演。2019年、雑誌「0・1・2歳児の保育」(小学館)にて、連載「0・1・2歳児の発達に寄り添うあそびうた」がスタート。

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