新聞紙を破る
保育者が大きな一枚の新聞紙を持ちます。
それを子どもたちが、ダイナミックにパンチやキックで破るところから始めました。
子どもたちは「えい!」と声をだしたり、普段とは違う解放的な気持ちになっているようでした。
その後は、それぞれの子どもたちが好きなように新聞紙を破ってあそびましたが、
単純に破るというだけでも、ダイナミックに破く子、細かく破く子、細長く破く子と様々で楽しいです。
ヒーローやお姫様に変身
新聞紙を破ってあそんだ後、
男の子には、新聞紙で腕輪やベルト、マントを作ってあげると、ヒーローになりきっていました。
女の子には、スカートやマントを作ってあげると、お姫様になりきっていました。
ヒーローになった子は、また新聞紙をダイナミックに破いたり、
お姫様になった子は、友達と手をつないで踊ったりと、それぞれに楽しんでいました。
ボールを作ってあそぼう
新聞紙を丸めてボールをつくるのも楽しいですね。
新聞紙を丸めたボールで玉入れのようなあそびをしても楽しいですが、
ボールに加えて、新聞紙でバットのようなものと、床にゲートをつくれば、ゲートボールあそびもできます。
ゲートにボールを通すために力加減を調整したり、集中してあそんでいました。
お掃除ごっこであそぼう
新聞紙を細長く丸めて棒状にし、片側の先を割いてホウキをつくってみると、お掃除ごっこが始まりました。
ホウキを持っていない子どもたちから「わたしもホウキちょうだい!」とたくさんリクエストが来ました。
床に散らばっている細かい新聞紙を集めたり、お掃除のイメージを楽しんでいました。