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絵本をやぶってしまった子への対応

絵本が大好きな乳児クラスの子どもたちは、読んでいるときに思わず絵本をやぶいてしまうことがあると思います。
そんなとき、私が行っていた対応の一例をご紹介します。
もし同じことで困っている方がいたら、参考にしていただければうれしいです。

  • 福田翔さん
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  • 更新日 2020/08/10

絵本をやぶってしまったら

乳児クラスで絵本が好きな子どもたちは、自分で絵本をめくりながら楽しんでいますが、時に、力加減を間違えて絵本をやぶってしまう子もいます。

そんなときは「そんなことしちゃいけません」と注意するのではなく、「絵本もイタイイタイだね。一緒に直してあげようね。」などと声をかけ、テープ等で絵本を直すところを、子どもたちにも一緒に見てもらいました。

繰り返し伝えることが大切

保育者が物を大切に扱おうねと伝えても、乳児クラスでは、また絵本をやぶってしまうことはあるかもしれません。
乳児には繰り返し伝えていくことが大切だと思います。
感情的にならず、繰り返し伝えていくことで、次第に子どもたちの理解につながっていくのではないかと思っています。

このレシピの著者

福田翔

福田翔
あそび歌作家。都内の保育園に8年間勤務後、2014年より、あそび歌作家として活動開始。2017年より、雑誌「新 幼児と保育」(小学館)にて、連載「翔くんのあそびうたキャラバン」がスタート。2017年、ぐんまこどもの国児童館会館のマスコットキャラクター「にこっとちゃん」のイメージソングを制作。2018年、「おかあさんといっしょ」(NHKEテレ)2月の月の歌『おはよう!』、イオンファンタジーのマスコットキャラクター「ララちゃん」のオリジナルあそび歌「モーリーファンタジーへようこそ」の作詞・作曲を手掛ける。「アンパンマンくらぶ」(BS日テレ)に出演。2019年、雑誌「0・1・2歳児の保育」(小学館)にて、連載「0・1・2歳児の発達に寄り添うあそびうた」がスタート。

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