乳児クラスで絵本が好きな子どもたちは、自分で絵本をめくりながら楽しんでいますが、時に、力加減を間違えて絵本をやぶってしまう子もいます。
そんなときは「そんなことしちゃいけません」と注意するのではなく、「絵本もイタイイタイだね。一緒に直してあげようね。」などと声をかけ、テープ等で絵本を直すところを、子どもたちにも一緒に見てもらいました。
保育者が物を大切に扱おうねと伝えても、乳児クラスでは、また絵本をやぶってしまうことはあるかもしれません。
乳児には繰り返し伝えていくことが大切だと思います。
感情的にならず、繰り返し伝えていくことで、次第に子どもたちの理解につながっていくのではないかと思っています。