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3歳児
シリーズ◎子どもと保育

価格 (税込)2,200円
商品コード:978-4876997190
ポイント:20Pt
頁数:211ページ
出版年月:2002-12-00

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出版社・レーベルの紹介文

未来に生きる子どもたちのために、保育の理論と実践の統一をめざして編まれたシリーズ「子どもと保育」、3歳児の保育指導の決定版。
 

目次

<1章:3歳児の世界> 1節:発達をとらえるまなざし
■子どもたちの生活を見つめ直す(時間の細切れになっていませんか/あてがいぶちの生活になっていませんか/「問いと応えの間」が短くなっていませんか/五感全体に働きかけていますか)
■子どもの発達で大切にしたいこと(発達の主人公は子ども自身/要求と発達要求を区別する)
2節:3歳児とは
3節:3歳児の発達的特徴
■姿勢や運動
■「〜シナガラ〜スル」
■自分の身体と対話をする
■手指の活動
■イメージの広がりとあそび
■表現活動など
■対比的認識の発展
■ことば
■思考をくぐる―見えない世界への挑戦
■揺れ動く心
■くせについて
■自立から自律に向かって
■集団の中の自我
■集団としての育ち
■「4歳半のふし」を獲得する前の揺れ

<2章:3歳児の保育計画> 1節:保育をくみたてる
■自らの子ども観、発達観、保育観を問い直す
■子どもをしっかり理解する
■今ある保育条件を最大限に活かしつつ、よりよい条件づくりを
■保育目標をたてる
■年間保育計画をたてる
■計画をたて、実践し、ふりかえり、修正する
■時間を組織する
■空間を組織する
■集団をつくる
■家庭とともに生活をつくる
■実践記録を書く
2節:3歳児の保育計画の実態
■年間保育計画
■月ごとの保育計画(月案)

<3章:3歳児の保育の内容と方法> 【1.生活づくり】
1節:生活づくりの視点
■みんなといっしょの楽しい生活づくり(新しい場所や生活空間を知らせ、新しい環境設定を考えましょう/新しく入ってきた子どもたちへの配慮/自信をもってできる力を育てよう/お兄ちゃん、お姉ちゃんになる経験を/見とおしがもてる生活づくりを/保護者とともに)
2節:生活リズムと生活習慣
■春(「じぶんでできるよ。でもちょっと先生に手伝ってほしいねん」/新入園児を迎えるうえで大切にしたいこと/子どものやりたい気持ちを大切に/春の生活づくりの中で大切にしたいこと)
■夏(楽しいあそびが生活の意欲に/夏の生活づくりの中で大切にしたいこと)
■秋から冬にかけて
■1年を通してとりくんできたこと
■3歳児の生活指導の中で大切にしたいこと
3節:健康・安全
■3歳児における健康問題の特徴
■発達に関わる健康問題(排泄の習慣/視力障害/聴力障害(難聴)/精神神経発達/身体の発育について)
■この時期に多い病気(自家中毒/伝染性軟属腫/気管支喘息および喘息性気管支炎/食物アレルギー・アトピー性皮膚炎/溶連菌感染症/中耳炎/歯の衛生・虫歯について/その他の病気について)
■保育所での感染症の流行について(感染源/感染経路/感受者/具体的な対応)
■予防接種
■事故の予防と対応(3歳児の事故の特徴/事故の対応と応急処置)
4節:食事
■3歳児の食事の特徴(子どもの変化/おとなが配慮すること)
■保育所給食の意義(子どもの豊かな成長を保障する給食を作る/保育の効果を高め、確かな発達を保障する/父母が安心して子どもを託せる内容の食事であること/食事文化を伝える)
【2.集団づくり】
1節:集団づくりの視点
■集団づくりの必要性
■集団づくりの意味と意義(関係性の人格形成力に着目する/居場所を保障する/自立を促す/共同の世界を自治的につくる)
■集団づくりにおける指導
2節:集団づくりの実際
■3歳児の子どもの姿
■指導の視点(言葉によるコミュニケーション/ごっこあそび(イメージの共有)/グループ編成とグループ活動/異年齢集団)
■指導の展開(子どもの生活の事実から出発し、子どもの内面に寄りそう/子どもの要求を育てる/自己主張しながら、相手の思いもわかるように(言葉を媒介にして他者と交わる)/あそびを通して交わりを育てる/おとなの集団づくりを(保育者・保護者))
【3.あそびをゆたかに】
1節:幼児とあそび
■ものがたりの世界の楽しみ
■仲間と共有する虚構の世界の楽しさ
■劇ごっこを楽しむ
■あそびの中での葛藤
■生活の切り替えに「〜したい」気持ちを
■3歳児の住む世界
2節:あそびの保育実践
■友だち大好き!ごっこあそび大好き!(自然を保育の中にいっぱいとり入れよう!/一人ひとりがじっくり関わってあそべる力をつけよう!/友だちとイメージを共有することで、あそびがどんどん広がっていく3歳児期)
■消防ごっこのとりくみから(「オイみんな!らんががんばってるぞ!」/みんなとあそんだら楽しいという気持ちがあそびながら育っていく3歳児期)
【4.幼児の表現を育てる】
1節:子どもと表現
■はじめに
■幼児の表現の本質―「内なるもの」と「外なるもの」の相互作用
■幼児の表現における「ことば」と「身体」、そして「混合主義」
■表現の題材としての「自然」と「文学」
2節:文学・ごっこあそび・劇あそび
■3歳児のイメージの発達(お話を、はじめ・なか・おわりとつながったものとしてまるごとわかるようになります/言葉や絵によって、頭のなかにいきいきしたイメージを想いうかべ、その世界を想像することができるようになります)
■保育のなかの文学―その三重構造―(Cの絵本について/Bの絵本について/Aの絵本について/まとめ)
3節:音楽リズム
■3歳児って大変です
■3歳児とリズム
■3歳児と歌
4節:描画
■描く活動(つもり表現の過程を経て/顔・「頭足人」の登場/行為を描く3歳児/仲間とひびきあう生活・あそびの表現/仲間とひびきあう生活・明確な主題を語る力を/生活・あそびを表現につなぐ)
■子どもたちへの対応と指導(絵とは形を描くことだ、とだけ思っている子どもには/みたての段階の子どもには/つもり活動が充実してきたら/自分で主題をもって1枚描きあげられるようになったら)
■描く活動を保育に位置づける
【5.行事】
1節:行事を節目に子どもが飛躍的に発達する
2節:行事の実際(子どもの内面の育ちを確かめあえる行事/子どもの成長ととりくみの発展/日々の保育と行事/憧れの心を育てる行事/生活発表会)
3節:仲間の支えのなかで(行事に参加できないN君の育ち)

<4章:気になる子、むつかしい子の理解と指導> ■保育の中で気になる子どもがふえている
■LD・ADHD及びその周辺群の子どもたち(「LD(学習障害)」の定義/発達上のアンバランスのある子どもの理解/ADHDをどのように理解するか/粗大・微細運動に不器用さのある子どもの理解/生きる力(自律神経の働き)に弱さをもつ子どもたちの理解/情緒の働きに問題がある場合)
■指導上の一般的原則(まず、子どもの発達や障害の特徴を正しく理解する/指導上のポイント)

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