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1歳児
シリーズ◎子どもと保育

価格 (税込)2,200円
商品コード:978-4876995936
ポイント:20Pt
頁数:196ページ
出版年月:2001-06-00

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出版社・レーベルの紹介文

未来に生きる子どもたちのために、保育の理論と実践の統一をめざして編まれたシリーズ「子どもと保育」、1歳児の保育指導の決定版。
 

目次

<1章:1歳児の発達> 1節:1歳児とは
■発達の生理的基盤
■幼児期の発達と1歳児
2節:発達をとらえるまなざし
■発達の主人公は
■子どもの目の高さで
■要求と発達要求を区別する
3節:“1歳半のふし”とは
■乳児期から幼児期への発達の質的転換期
■“1歳半のふし”を迎えるための発達の土台
4節:1歳児の発達
■1歳前半の発達的特徴(姿勢・運動/手指の活動/表現・ことば/自我/友だち/生活)
■1歳後半の発達的特徴(姿勢・運動/手指の活動/表現・ことば/自我/友だち/生活)
■2歳前半の発達的特徴(姿勢・運動/手指の活動/自分の世界にモデルを取り込む/イメージの広がりとあそび/対比的認識の獲得へ/ことば/揺れ動く心/友だち/生活)

<2章:1歳児の保育と保育計画> ■自らの子ども観、発達観、保育観を問い直す
■子ども一人ひとりをしっかりとらえる
■いまある保育条件を最大限に生かしつつ、よりよい条件づくりを
■保育目標を立てる
■計画を立て、実践し、評価をし、そして計画を立てる
■生活の主人公になるために(健康で人間らしい生活リズム/自分のことは自分でできることが誇りになるように/あこがれの心を大切に)
■からだを使うことの楽しさをたっぷりと
■たっぷりとあそびこむ(変化する素材/道具への挑戦)
■自己決定の力を育てる
■くり返しを大切に
■おとなとの関係をつくる
■子どもどうしの関係を育む
■時間を組織する
■季節を取りこむ―1年間を見通して
■空間を組織する
■家庭とともに生活をつくる
■実践記録を書く

<3章:1歳児の保育の内容と方法> 1節:健康・安全
■1歳児のからだのしくみ(からだの特徴/排便(排尿)のしくみ/睡眠/免疫の面で/歯の形成)
■1歳から2歳ころまでの健康問題の特徴(健康上の留意点/1歳児の病気/夏の健康/冬の健康/歯の衛生)
■1歳児の安全(1歳児に多いけがや事故/頭部外傷・打撲/異物吸引や嚥下、異物誤飲/溺水・やけど、ほか/救命救急処置(SPR))
■集団における健康管理(健康管理の年間計画/健康管理カルテの整備/毎月の身長・体重測定/健康診断/救急箱/予防接種の種類と特徴)
■1歳児クラスのからだづくり(“空気”によるもの/“日光”によるもの/“水”によるもの/“薄着”によるもの/“皮膚”にきたえるもの(裸・素足)/“あそび”によるもの/アトピー性皮膚炎)
■アレルギー児の保育(アトピー性皮膚炎児への対応/気管支喘息児への対応/アレルギー性疾患の治療)
■病児保育および病気明け保育について(病児の保育/病気明け保育所の現状/病気明け保育所の利用/寝屋川病気明けつくし保育所の場合)
2節:食事
■1歳前半の食事(心の育ちと食事/献立/調理方法/味つけ/食器とスプーン)
■1歳後半から2歳ころの食事(食事の量と質/道具が使える)
■保育所給食の役割(子どもの豊かな成長を保障する/保育の効果を高め、確かな発達を保障する/保護者が安心して子どもを保育所に託せる食事/食事文化を伝える/地域社会、ひいては国民全体の食生活が安全で豊かなものになるようにはたらきかける)
【食物アレルギーと保育所給食】
■入所児に必要なこと
■離乳食や幼児食の途中でアレルギーかなと思ったとき
■子どもの発達と除去食
■コピー料理を考える
■家庭との協力
3節:1歳児の生活習慣
■1歳児の生活習慣のもつ意義(1歳児の発達特徴をおさえて/生活習慣のとりくみのための条件づくり)
■生活習慣の実際(食事/排泄/睡眠/着脱/清潔/片づけ)
■生活リズムを考える(朝を迎える/昼を迎える/帰宅して/1年を見通して)
4節:あそび・表現
■1歳児のあそびの特徴(手指を使うあそび/季節とあそび/からだを使って)
■散歩(靴をはく/手をつなぐ/散歩の実際/自然に触れる/固定遊具をわがものにする)
■水あそび(大好きな水たまり/プールあそびは4月から始まっている?!/水をわがものにして)
■歌・リズム・手あそび(リズム大好き/手あそびを探そう/好きな歌の部分をワクワク待って)
■絵本(1歳児にとっての絵本の意義/ことばのイメージの芽生え/1歳児への絵本の読み聞かせの留意点/1歳児に読んであげたい絵本)
■模倣からみたて・つもりへ―生活再現あそびをたっぷりと(1歳児のイメージの世界/生活再現あそびは“みたて・つもり”の第一歩/自分からやりたいあそびをたっぷりするなかで再現あそびが生まれる/おもちゃに誘われて〜のつもりになってあそぶ/いろいろなイメージにみたてられるものを使って/友だちとイメージを共有して/絵本の世界を入り口に/あそびのなかでのおとなの役割)
■描画―描くあそび(1歳過ぎ〜2歳ころ/1歳前半期の基本形態「弧状の往復線」/1歳後半期の「連続のグルグル丸」の展開から、2歳ころの「独立したグルグル丸」へ/「グルグル丸は『絵の笑顔』」(自我の誕生から拡大へ)/たて線の発見、描線の模索、意識化へのはばたき/2歳ころ、描くあそびはイメージと出会い、意味づけ(みたて)が始まる/2歳ころの意味づけ(みたて)から2歳後半〜3歳児期の意味づけ(つもり)へ/描くあそびの指導【1歳児クラス】/はずむ共感関係と対話の第一歩を)
5節:保育のくみたて―時間を組織する
■日課(その基本的な考え方/ゆったりした流れのなかで/睡眠を柱にあそびの充実を/2回睡眠から1回睡眠へ移行のこと/その他もろもろの配慮/日課、その1例)
■1歳児の生活のなかでの行事(大きくなった!を喜び合う年に一度の行事/「2つになった!」―誕生日を祝う/ともに食べることで喜びが広がる行事/伝統的な喜びを広げる行事)
6節:保育空間
■1歳児の保育室
■1歳児の保育室で大切なこと(2回睡眠を保障する/探索活動が楽しめる/子どもたちが行きたくなるようなトイレ、手洗い場に)
■生活の流れと空間構成
7節:1歳児の集団づくり
■子どもの姿
■指導の視点(小さな集団の編成/“もの”を媒介にして/要求の伝え合いを指導する/仲間の存在を意識づける)
■指導の展開(子どもの生活の事実から出発する/子どもの要求を育てる指導/一人ひとりの自己主張を認め友だち関係をつくる指導/あそびをとおして交わりを深める/生活習慣の確立と身辺自立の指導/生活活動のなかで重視したい指導の視点/保育者・保護者の集団づくり)

<4章:より豊かな保育実践をもとめて―保育実践の幅を広げる> 1節:1歳児の子ども理解を深めるために―子どもの自我をどうとらえるか―
■自分の思いが鮮明になる子どもたち
■だだこねができる前提
■“矛盾”との出会い
■1歳児が仲間とともに育つこと
■実践を記録することの意味(子ども一人ひとりの発達課題を明確にするために/保護者の理解を得るために/保育実践をよりよいものにするために/実践記録は保育所の共有財産/記録で大切にしたい点/2つの目をもつ保育者に)
2節:家庭・地域との連携
■家庭の役割・保育所の役割(家庭と保育所の共通認識を/もっと親子のふれあいを/“ともに育てる関係”をめざして)
■保護者へのアプローチ―まずおしゃべりし合える関係づくり(新しい出会いのとき/日常保育を伝える/家庭訪問・懇談会/働く父母の実態から/職員集団として)
■共同の子育て
■地域とのかかわりを育てる
■子育て支援の実際
3節:延長保育・土曜日の保育
■延長保育
■土曜日の保育

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