出版社・レーベルの紹介文

子どもの性格の基礎は乳幼児期につくられます。「子どものために」「してあげたい」親心や子育ての努力が思春期に裏目に出たりします。そうならないための5つのポイントを示す。

目次

プロローグ:子どもの将来を見通して
■性格の核は子ども時代につくられる
■おとなは子ども時代の結果
■子育てのアドバイスは具体的に

チェックポイント1:好奇心、育ってますか?
■好奇心が消えていく
■「もの」と指示の与えすぎ
■好奇心の持続が集中力のはじまり
■達成感、満足感をたっぷりと

チェックポイント2:子どもに安心感与えていますか?
■乳幼児期にこそ安心感のある家庭を
■安心感が子どもの性格をつくる
■安心感と甘やかしとは区別して

チェックポイント3:感動できる子どもにしたい
■感動できる子は自分が好き
■感動を共有する努力を
■ほめるだけが感動の共有ではない

チェックポイント4:自分の頭で考える子に
■三つのポイントで「精神力」を育てる
■何でも親に答えてもらう子
■子どもは自分で考えるのが好き
■子どもに選ばせることの大切さ
■思考力を歪める子育ての三悪

チェックポイント5:生活者として自立させたい
■自己管理のできないおとなたち
■生活リズムの五つの定点
■生活リズムと管理主義はちがう
■スキンシップより眠らせてください
■親は子どもの壁になろう
■確信もった、かしこい親に

補論:小・中学生のつまずきの根っこは乳幼児期にある
■乳幼児期のツケがまわる
■基礎がしっかりしていれば修理も早い
■顔が白い、自然の外気で育てる
■背すじシャンは集中力につながる
■視力障害と乳幼児期の生活
■子どもの骨折と食事の大切さ
■夜、寝ない子は育たない
■おだやかで、おちついた心を育てたい