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統合保育で障害児は育つか
発達保障の実践と制度を考える

価格 (税込)1,430円
商品コード:978-4272403103
ポイント:13Pt
頁数:102ページ
出版年月:1997-05-00

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出版社・レーベルの紹介文

障害児が健常児と一緒に遊び、生活する統合保育には大きな意味がある。しかしすべての障害児にとってそれがベストとはいえない。その子の発達に応じた統合保育のあり方を提示。
 

目次

1.統合保育とは何か
■ノーマライゼーションの考え方(ノーマライゼーションの一面的な理解/障害者のダンピング(投げすて)/施設のノーマライゼーション)
■統合の三つのレベル(統合とは幅の広い概念)

2.障害児保育の中心課題
■障害児保育の歴史(障害児保育の前史/障害児にも保育の場を)
■障害児保育の発展と制度(健常児の中での保育/障害児専門施設での保育)
■障害への着目とその軽減(障害児に必要な専門的訓練/発達全体をひきあげる保育)
■発達状態の把握ととりくみ(発達の基盤は健康の維持、増進/運動機能の発達/言語・認識の発達/人間関係の発達と集団参加/発達段階と保育/話し言葉と文字指導)

3.保育の場の選択
■統合保育か障害児の専門施設か(障害児のいる園の健常児たち/統合保育では発達を保障できない場合/統合保育が可能な場合は…/きめのこまかい保育が必要/知的障害が中度・重度の場合)
■子どもの状態を科学的にとらえて(保育者は冷静な評価を親に伝えること/統合保育を受けたダウン症の子)
■親も保育者も悩む就学時の選択(障害児の教育の場/学校・学級の配置や教育内容のばらつき/就学先選択の原則/保育者や親の「せっかく論」)

4.障害児保育の発展のために
■障害の早期発見と子育ての支援
■障害児保育制度の改善(通園施設の機能の多様化/厚生省の「地域療育支援事業」の構想/「障害者プラン」の問題点)
■改善の具体的課題(保育の権利性を明確にする/地域の実態にそくした障害児保育制度をつくりあげる/人員を増配置し、保育者の研修をしっかり保障する)

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