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改訂版 子どもと保育 2歳児

価格 (税込)2,420円
商品コード:978-4780304527
ポイント:22Pt
頁数:216ページ
出版年月:2011-08-00

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出版社・レーベルの紹介文

改訂版の本シリーズは、年齢別にみた「発達」の課題や指導計画、保育内容と方法など理論と実践の統一をめざす。保育現場に必携の本!
 

目次

<1章:2歳児の世界>
1.発達をとらえるまなざし(発達の主人公は子ども自身/子どもの目の高さで/要求と発達要求を区別する)
2.2歳児とは
3.2、3歳児ころの発達の特徴(姿勢や運動―自分のからだの主人公に/手指の活動/自分の世界にモデルを取りこむ/イメージの広がりとあそび/対比的認識の発展/ことば/揺れ動く心/前向きに悩む/仲間との関係)

<2章:2歳児の保育と計画>
1.自らの子ども観、発達観、保育観を問い直す
2.保育課程と指導計画
3.子ども一人ひとりをしっかりとらえる
4.いまある保育条件を最大限に生かしつつ、よりよい条件づくりを
5.保育目標をたてる
6.年間指導計画をたてる
7.計画をたて、実践し、ふりかえあり、修正する
8.生活の主人公になるために(健康で人間らしい生活リズム/期待と見通し/あこがれの心で生活をつくる/生活のなかに“出番”がある)
9.からだを使うことの楽しさをたっぷりと
10.たっぷりとあそびこむ(変化する素材/道具を使って世界を変える)
11.自分を表現する楽しさたっぷりと(イメージの広がりと共有/その子らしい表現を大切にする)
12.自己決定の力を育てる
13.内面の葛藤への共感(発達の舞台づくり/前向きの葛藤へ―「がんばれ、がんばれ」だけでなく/活動の結果よりもプロセスを大切にする/子どもをほめるとは)
14.安心できる関係、自分の居場所をつくる
15.子どもどうしの関係を育む
16.時間を組織する
17.空間を組織する
18.家庭とともに生活をつくる
19.保護者集団で語り合う
20.実践記録を書く
21.自己評価とは何か(保育日誌から始まる保育士の自己評価/保育をふりかえる視点/保育所の自己評価)

<3章:2歳児の保育の内容と方法>
1節:健康・安全
■2歳児における健康問題の特徴(健康上の留意点/この時期の病気/予防接種/健康づくり/歯の衛生/冷暖房/起こりやすい事故と対応/救命救急処置)
■アレルギー児の保育(2歳児のアレルギー/アレルギー児増加の背景/アレルギー発症予防/子どもの日焼けに配慮を)
2節:食事
■2歳児の食事の特徴(「おかわり」を大切に/好ききらい/吸い食べ/長時間保育の子どもへの配慮/食物アレルギーのある子どもへの配慮)
■楽しく食べる
■クッキング保育
■保育所給食と食中毒(食中毒の分類とその特徴/HACCPによる食中毒予防について)
3節:2歳児の生活習慣
■2歳児の生活習慣の意義(2歳児の発達と生活習慣/生活習慣のねらい)
■生活習慣の実際(食事―楽しく食べることを大切に/排泄/睡眠/着脱/清潔/片付け)
■自立に向けて配慮すべきこと(お手伝いを積極的に/保育上の留意点/保育所全体での生活習慣のとりくみ/保護者とともに子育てを)
4節:あそび・表現
■季節とあそび(新しい生活が始まる春/全身をたっぷり使い、心もからだも解放する楽しさを知る夏/ちょっと背伸びした課題に挑戦する秋/あそびがふくらみ、気持ちを充実させる冬)
■歌、リズム、手あそび
■2歳児にとっての絵本
■「みたて・つもり」から「ごっこ・劇あそび」へ
■描画
5節:保育のくみたて―時間を組織する
■日課
■行事
6節:保育空間
■落ち着ける場所をつくる
■生活に見通しがもちやすい空間を
■子どものしたいあそびにふさわしい場所を設定する
■絵本について
■そのほかのあそび道具など
■生活の流れと空間構成
7節:2歳児の集団づくり
■一人ひとりが大切にされる関係を
■集団づくりの指導の視点
■指導の展開

<4章:保育実践をよりたしかなものに>
1.2歳児の子ども理解を深めるために(何でも自分でやりたい子どもたち/“つもり”がはっきりしてきて、行動が自覚的になる/「~のつもり」でのごっこあそびもさかんに)
2.家庭との連携(家庭の役割・保育所の役割/子育て観の一致を求めて/安心したり、共感し合ったりできる懇談会を/地域とのかかわりを育てる)
3.外国人の子どもの保育
4.実践記録(子どもの成長のあしどりを書きましょう―実践記録の意味/子どものよさを引き出すためのもの―個人記録の大切さ/感じたことを書きことばに―保育日誌の活用/子どもの成長を励ます「児童票」に/保育の計画とまとめ/保育実践を書くにあたって子どもの姿をよりリアルに/生活表、週報について)

<5章:地域社会における多様な子育て支援のとりくみ(子育て支援事業)>
1節:こんにちは赤ちゃん訪問と保健師による訪問活動
2節:一時保育からみえる子育て支援

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