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育てにくい子にはわけがある
感覚統合が教えてくれたもの

価格 (税込)1,650円
商品コード:978-4272403257
ポイント:15Pt
頁数:178ページ
出版年月:2006-03-00

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出版社・レーベルの紹介文

発達が気になる子どもたちの原因を理解するために。落ち着きがない、乱暴で加減ができない、こだわりが強い、順番を待てない、姿勢が悪い、抱っこを嫌う、手をつなげない、人の話を聞けないなど、発達がちょっと気になる子どもたちが増えている。その原因のひとつと考えられている触覚防衛・重力不安・聴覚防衛など、感覚統合の不全について事例を示しながらわかりやすく解説。
 

目次

1:「育てにくい」子どもたち
■そういう子は昔からいた?
■「育てにくい」子どもたちの変遷
■「育てにくさ」をつくりだす原因や要因

2:感覚情報の交通整理
■脳の栄養〜感覚情報〜
■感覚情報を「交通整理」する脳のはたらき
■感覚情報の適切な「交通整理」が「適応行動」をつくりだす
■「感覚」って何だろう?
■無意識・無自覚に使っている「感覚」

3:三つの「感覚」の統合とつまずき
■子どもたちのよき「理解者」になるために
■「触覚」のふたつの系統、原始系と識別系
■手足を自由に動かすときに使っている「固有覚」
■からだの傾き、回転などを感じる「平衡感覚」
■感覚の種別をこえた身構え反応=「感覚防衛」
■「ボディイメージ」と「ラテラリティ」

4:事例別アドバイス
■落ち着きのないA君
■ケンカがたえないB君
■不器用なC君
■よく物にからだをぶつけるDちゃん
■乱暴で手加減ができないE君
■プールを嫌がるFちゃん
■特定の音を怖がり、耳ふさぎをするG君

5:教育・保育・療育現場の方々へ
■育てる側の心構え
■子どもの「自己有能感」を育てよう
■中途半端なアドバイスが親子を悩ませている
■「発達的視点」と「療育的視点」
■「職人芸」にとどまらず「専門職」としての技術へ
■「親」の役割と「職員」の役割
■親の数だけ育て方がある

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