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指しゃぶりにはわけがある
正しい理解と適切な対応のために

価格 (税込)1,430円
商品コード:978-4272403141
ポイント:13Pt
頁数:98ページ
出版年月:2001-01-00

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出版社・レーベルの紹介文

一律に禁止したり、放置したりするのではなく、発達保障としての営みなのか、発達の歪みのあらわれなのかを的確にとらえて対処することが大切。様々な具体例を示しながら解説。
 

目次

1.発達保障としての指しゃぶり
■はじめに
■動物にとって口とは何か(口のない動物/口はもっとも敏感な臓器)
■胎児のころから指しゃぶり(胎児の吸啜反射/胎児の探索反射/胎児は羊水を飲んでいる)
■新生児の指しゃぶりの意味
■指しゃぶりは自己刺激
■離乳食のためのトレーニング
■幼児期の指しゃぶり(養育手抜きとしての指しゃぶり利用/「しつけ」という名目の指しゃぶり否定)

2.心理的課題をはらんだ指しゃぶり
■固着した指しゃぶり
■生まれつきの原因【生得因子】(空腹のサインとしての指しゃぶり/年齢によるちがい/性によるちがい/発達のおくれによる指しゃぶり)
■育つ環境【養育因子】(西欧化/核家族/兄弟/就園/乳児院)
■心理的な原因【心理因子】(対象恒常性と移行対象/アダルトチルドレン)
■指しゃぶりのいろいろ(逃げ込み基地としてのタオルやぬいぐるみ)
■指しゃぶりから爪噛みへ
■指しゃぶりで起こりうる弊害(歯列不正/舌の異常/発音障害/外観障害/発達遅滞)

3.指しゃぶりをどう治すか
■よく見られる対策(一般的な対応策/共感しながら育児を楽しむ)
■心理学的援助法(指示的カウンセリング法/行動療法/家族療法)
■指しゃぶりを治さないで治す(母子関係でつくられる指しゃぶり/母子関係を修復すること)
■不用意な禁止は子どもへの暴言
■小学校四年生でも指しゃぶり(指しゃぶりを治すプログラム/お母さんにもごほうびを/おねしょが治ったわけ/エリクソンの発達理論/自己肯定感をつくる/オペラント消去の操作/オペラント飽和化の操作)
■爪噛み、舌噛みの子ども
■共感と受容(子どもの攻撃性/ファンタジーの世界を受容する/共感の発声/口指あそび)
■母親とどう共感するか
■五感を大切にする子育てを

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