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友達ができにくい子どもたち
社会性の発達と援助法

価格 (税込)1,760円
商品コード:978-4790271406
ポイント:16Pt
頁数:240ページ
出版年月:1996-11-00

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出版社・レーベルの紹介文

友達ができない子の中には、適切な訓練や医学的治療が必要な子もいます。そんな子のために、園や家庭でできる運動療法やゲーム、社会化を促す訓練を解説。
 

目次

第1章:友達ができにくい子どもたち
1.「友達ができにくい子どもたち」はどれくらいいるのか
2.大人から見た子どもたちの姿
■友達ができにくい理由
■年齢による理由の変化
■将来、何が心配か

第2章:「友達ができにくい子」7つのタイプと4つの要因
1.「友達ができにくい子」7つのタイプ
■「ひとり遊びが好き」タイプ
■「ひっこみ思案」タイプ
■「ちょっとわがまま、ちょっと乱暴」タイプ
■「落ち着きがない=多動」タイプ
■「動きがゆっくり=寡動」タイプ
■「発達に遅れがある」タイプ
■「自閉症、アスペルガー症候群およびその周辺」タイプ
2.7つのタイプから見える4つの要素
■性格
■知的な発達
■行動の問題
■特異な社会性
3.注目したい3つの要素と医療
■知的な発達と医療
■行動の問題と医療
■特異な社会性と医療
4.友達ができにくい子の成長と援助
■成長と変化
■大人の役割

第3章:社会性の発達に見る友達ができにくい子どもたち
【社会性の発達】
■芽吹きの時代(乳児期後半〜1歳前後)
■「良い悪い」の時代(1歳前半〜2歳半前後)
■協調の時代(2歳半前後〜3歳台)
■競争の時代(4歳〜)
■道徳の時代(5歳〜)
■仲間の時代1(6歳〜7歳)
■仲間の時代2(8歳〜9歳)
■前思春期(10歳〜)

第4章:指導が必要な子どもへの対応を考える―事例と自己中心性について
1.さまざまな子どもたちと指導にあたっての考え方
■仲間の遊びへの興味が薄い子
■一緒に遊びたいが遊べない子
■遊ぶが、泣いたりしていやがられる子
■遊ぶけれども落ち着かない子
■遊んでいても、すぐにいさかいになってしまう子
■自分勝手で遊び続けられない子
■視線をあわせようとしない子
■コミュニケーションがうまくいかない子
■友達の名前を覚えられない子
2.自己中心性と社会性
■協調性の問題
■セルフ・モニタリング機能
■他の人のせいにする
3.自己中心性とソーシャル・パーセプション
■非言語的なもの
■言語的なもの

第5章:社会化を育むためのトレーニング
1.社会化訓練の目的
2.実践編・社会化トレーニング13種
■視線に気づく(トレーニング1:指差す先を見る/トレーニング2:視線当て)
■自分を紹介する・他の子のことを知る(トレーニング3:自分を紹介する/トレーニング4:他の子のことを知る/トレーニング5:他の子のよいところを言う)
■自分や相手の感情を知る(トレーニング6:表情当て/トレーニング7:表情伝言ゲーム)
■感情を表現する(トレーニング8:自分の気持ちを表現する/トレーニング9:気持ちを伝える…感謝やほめことばを言う)
■人の役割や気持ちを知る(トレーニング10:人の役割を知る/トレーニング11:人の気持ちを知る(ロール・プレイング・ゲームを通して))
■問題を解決する(トレーニング12:ことばで抗議する・謝罪する/トレーニング13:ケンカを避ける)

第6章:運動・ゲームで友達づくり
1.運動編
■「待てる力」をのばす(静止運動/バランスをとる/ストレッチング/あたりを見ながら慎重に歩く)
■他の子の動きに気づく(並ぶ/キャッチボール/他の子の動きをよく見る/二人で協力する)
2.ゲーム編
■【第一段階】遊びのルールに気づき、それを守る(ルールに気づけるようにするために/順番が守れるようになること)
■【第二段階】勝ち負けや、順位がわかる(勝ち負けを必ず評価する/勝ち負けに極端にこだわらない)
■【第三段階】他の子と協力し、遊ぶ(子どもだけで協力しあう/他の子を評価する)

●友達ができにくい子どもたちQ&A
●母親インタビュー

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