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あしたの子ども
愛知の保育問題研究会の歩み

価格 (税込)1,980円
商品コード:978-4788001374
ポイント:18Pt
頁数:253ページ
出版年月:2002-06-00

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出版社・レーベルの紹介文

戦後、自主的な研究サークルとして発展を遂げてきた愛知での保問研運動の歩み。その軌跡をたどることは、これからの保育活動のあり方を考える上で、非常に貴重なことと言える。
 

目次

<第1章:自主的な保育研究活動の出発〜名古屋を中心とする1960年代〜>
第1節:名古屋保育問題研究会の誕生
第2節:新しいスタートに立って
第3節:第二回全国保育問題研究集会(河和)にとりくむ
■第一回全国保育問題研究集会(京都)
■第二回全国保育問題研究集会への準備
■冬の合宿研究会
■名古屋第四回総会(名古屋保問研第一回総会)にむけて
■『レンガの子ども』が原点
■第二回全国保問研集会
■保育の反動化に抵抗
第4節:各保研第五回総会の準備とその開催
■第二回全国保問研集会の報告会
■第四回幼児教育講座の開催
■冬季合宿研究会の開催
■各保研第五回総会にむけての準備
■各保研第五回総会
■土方提案はどう受けとめられたか
第5節:実践記録へのとりくみ―第五回総会以後―

<第2章:愛知全県下に保育研究活動が広がる〜1970年代から1990年代の活動〜>
第1節:愛知県保育問題研究会の発足とその活動
■愛知県保育問題研究会の発足まで
■愛知県下での保問研サークルの展開―1971年〜1980年
■第十三回全国保問研集会(名古屋)のこと
■第二十二回全国保問研集会(蒲郡)へのとりくみ―1981年から1990年
第2節:名古屋地域に根ざした保育の創造を目指して
■名古屋保育問題研究の発足とその活動
■1970年代の活動〜名古屋保問研の礎をきずいた保育情勢のとりくみ〜
■1980年代
■1990年代
■2000年代

<第3章:テーマ別にみる研究活動の展開>
第1節:乳児保育の実践と課題
■1960年代〜1970年代前半―共同保育所における実践を中心に集団保育の意義を探究してきた時期―
■1970年代後半〜1980年代―保育実践と理論の開花・充実期―
■1980年代後半から1990年代―子どもの内面を見つめて保育を見直しその質を深めた時期―
■そしていま2000年代―現在まで築いた実践と理論をより確かなものにし、そこを基礎に多様な保育要求に応える保育内容をつくっていく時期―
第2節:「集団づくり」の実践にとりくんで
■学習会が多く持たれ、保育の理念や方法について検討された時期
■「子どものつかみ直し」〜池づくりから学ぶ
■子どもの要求を育てる集団主義保育に
■いきいきした子どもに育てるために―あそびや生活を豊かに―
■集団の発展と一人ひとりの発達をめざして
■80年代後半〜90年代―地域・家庭・子どものなかで―
第3節:「あそび」に関する愛知県保育問題研究会会員の研究・実践活動の動向
■「あそび」に関する分科会設置の動きのなかで―第一回から第十二回全国保育問題研究集会(1973年)までの会員活動―
■「あそび・労働」分科会の再会で、あそびの実践の展開期―第十三回から第二十四回および第二回夏季セミナー(1985年)までの会員の動向―
■「あそび・労働」分科会の充実期―第二十五回から第三十五回集会までの会員の動き―
■「あそび・労働」から「あそび」へ分科会の名称変更後―第三十六回集会(1997年)から現在までの会員の動向―
第4節:身体づくりの実践と課題
■はじめての全国提案
■子どもたちと創りあげたボール運動
■これまでの伝統的とりくみを見直す
■子どもたちに教えたい内容と教材の関係―「できる」ことと「わかる」こと―
■「できる」「できない」を乗りこえ教えあう子どもたち
第5節:給食部会から子どもの発達と食文化部会へ
■1983年〜1985年頃の部会活動―まず技量を
■第二回全国保育所給食セミナーが名古屋で―部会メンバーが中心になって
■子どもの発達と食文化部会の誕生―新たな出発は部会名も変え、研究者と共に
第6節:美術の到達点と課題
■第一期―草創期(1983年〜1989年)
■第二期―再整理の時期(1990年〜1993年)
■第三期―理論化の時期(1994年〜1998年)
■第四期―部会活動の輪を大きく広げる時期(1999年〜2000年)
第7節:「科学」の実践と課題
■「科学」に関わる実践
■到達点と今後の課題
第8節:障害児保育の実践と課題
■私と障害児保育
■愛知県下市町村における障害児保育の現状
■障害児保育の実践研究の到達点と課題
補論:健次くんに生きる力を!

<第4章:地域に根ざした研究活動>
第1節:ヤジエ・セツルメント保育所と「レンガの子ども」
■ヤジエの町とセツルメント保育所
■子どもの現状分析と子ども像
■レンガの子どもの実話―オレンタチデ マキワロウ
第2節:「芽が出てふくらんで」―歩み続けて40年・池内わらべ保育園
■追われ追われの引っ越しの歴史から認可園の建設へ
■子育て支援活動の実践と地域のネットワークづくり
■就学前保育がついに実現!
第3節:いりなか保育園と『いきいきした子どもをめざして』
■中共同保育所の誕生と実践記録
■『いきいきした子どもをめざして』第一集の構成と主な内容
■第二集から第四集まで
第4節:どんぐり保育園と『まつぼっくり』
■共同保育所時代の実践をふまえた産休明け乳児保育の理論学習と実践の積み重ね(『まつぼっくり』10号〜18号)
■就学前迄の保育づくりと乳児保育の見直し(『まつぼっくり』19号〜21号)
■子どもたちの自我の育ちを通して学ぶ(『まつぼっくり』25号〜28号)
■多様な保育要求に応える保育実践(『まつぼっくり』14号〜17号・20号〜21号・24号)
第5節:岩倉の保育所づくり運動と『第一歩』
■1960年代の私
■岩倉の保育運動の始まり
■保育内容・実践の創造
■文集『第一歩』について(第1号1970年〜第7号1988年)
■保育園支部の課題
■ちびっこクラブのこと
第6節:長時間保育を必要とする家族を支える―かわらまち夜間保育園における実践―
■かわらまち夜間保育園の誕生
■子どもと父母の実態と保育
■日祝日保育の実施をめぐって(家族のコミュニケーションの日はいつ?)
■保育園は大きな家族

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