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人と関わる力を伸ばす―社会性が幼い子への援助法
子育てに悩む保護者・先生へ

価格 (税込)1,760円
商品コード:978-4790271666
ポイント:16Pt
頁数:248ページ
出版年月:2002-06-00

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出版社・レーベルの紹介文

幼児期に獲得すべき社会性とは?療育指導の現場から、実例とその援助法を具体的に紹介。
 

目次

序章:社会性ってなに?
1.社会性ってなに?
2.社会性の発達とは(社会性と判断レベルの発達)
■快・不快を学び、人見知りするようになる時期(出生〜乳児期後半)
■自我・自己主張の芽生えの時期(乳児期後半〜1歳前後)
■良い・悪いがわかりはじめる時期(1歳前半〜2歳前後)
■好みがはっきりし、人と協調することを学ぶ時期(2歳半前後〜3歳)
■勝ち負けを意識しはじめる時期(4歳〜)
■道徳的な見方をし、最善の判断基準を学ぶ時期(5歳〜)
■これ以降の時期(6、7歳以降)
【コラム】発達検査とは

第1章:快・不快を学び、人見知りするようになる時期
1.イヤなことはすべて拒否
■おんぶをねだり、イヤなことは拒否するKちゃん
2.自由気ままで、人に対して無関心
■2歳になってもことばを話さず、自由気ままにふるまう子
3.人見知り、場所見知り、モノ見知り
■相手の気持ちを読みとれず、泣き騒いでしまう子
■おもちゃをさわろうとせず、立ちつくしている自閉症の子

第2章:自我・自己主張の芽生えの時期
1.「だめ」といわれてやめられるように
■落ち着かず、危ないことが多いので、いつも「ダメよ」と叱られる子
■「だめ」がわかっていながらいい訳して拒否したり、やめてもすぐにまたくりかえしてしまう子
2.大人の表現をうかがう(社会的参照行動)
■「人の顔色を見る」ことができるようになったGちゃん
3.泣くのではない伝えあいを促すこと
■甘えさせてくれる親に対しては赤ちゃんがえりのSちゃん
4.「自分」という意識を育てるために…
■母親への甘えから、悪いと知りつつ、他の子を押し倒すPくん

第3章:良い・悪いがわかりはじめる時期
1.自分のつもりを主張する反抗期
■奇声をあげる、噛みつく、泣くなど、かんしゃくが強い反抗期のRくん
■やらされるのはイヤ、どこまで大人が許してくれるか試しているQちゃん
2.自分を通そうとする
■こだわりが強く、乱暴してしまうHくん
3.自分のものを意識づける
■やりたくないことはしないCくん
4.社会に適応していくために必要な「良い・悪い」の基準

第4章:好みがはっきりし、人と協調することを学ぶ時期
1.自分の「つもり」から抜け出す
■マルとバツの間のグレーゾーンに気づきづらいタイプの子ども
2.好きという気持ちが芽生えてこない
■小さいときから人と関わる機会が少なく、子ども同士で遊ぶより一人遊びを好む子
3.確認を促すことの大切さ
■待てるようになり、大人に確認するMくん
4.好きという気持ちを大切にすうることは、やりたい放題とは違う
■自分が好きなことに固執し、友達とうまく遊べない。強制的に何かをされるのをいやがるDくん

第5章:勝ち負けを意識しはじめる時期から道徳に敏感になる時期へ
■親のいうことが聞けなくなってきたNくん
1.こだわりをどう見分けるか
2.約束を守ろうとする気持ちなのか、単なるこだわりなのか
■幼い頃は自閉的だったEくん
3.判断がむずかしい「どうして?」という質問

第6章:人と関わる力を伸ばすQ&A

【資料】社会性の発達段階・時期別の課題リスト/発達障害について/参考図書

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