こんとごん てんてん ありなしのまき
“濁点”を通して日本語の楽しさ、豊かさを
蓋とブタ、カラスとガラス、猿とザル……。日本語は、濁点の有無だけで言葉の意味やイメージが変わります。2匹のキツネが不思議な世界に・・・
紙芝居 ろくじいさんのゆずおふろ
ろくじいさんのゆずの木に、たくさんの実がなりました。そこへとなりのおばあさんがやってきました。「きょうは、とうじね。ゆずおふろにはいると、かぜひかないのよね。ゆずをわけてくださいな。」ところがろくじい・・・
火山はめざめる
日本では、火山がうめたてた土地の上に、多くの人々がくらしています。ドンと大砲をうつような爆発、何日もふりつづく軽石、火口からながれだす溶岩、すべてを瞬時にのみこむ火砕流、そして…。ひとつの火山が2万5・・・
えがないえほん
まじめな本にみえますがまったくバカげていて、ふざけた本です。“書かれている言葉を、声に出して読むこと”。このシンプルなルールで、子どもは大喜び、本が大好きになる、表現力が磨かれる。親子のかけあいが楽し・・・
紙芝居 おばけのおまじない
ぴかぴかぴかーっ! どしゃぶりです。りょうくんのあたまのうえから、おおきなかさがふってきました。ただのかさではありません、かさおばけです。かさおばけがいいました。「ぼくもかみなりがこわいんだ!」・・・
人形の家にすんでいたネズミ一家のおはなし
大きなおやしきの中にある人形の家に、ネズミの夫婦と13匹の子ネズミが住んでいました。あるとき、おやしきの壁や床が塗りなおされたために、人形の家がみすぼらしく見えてきたので、子ネズミたちは「人形の家もぴ・・・
もしかして ぼくは
ヘビのにょろくんが、森の動物たちと軽口をたたきながら、いつものようにのんびり散歩をしていると、急に体が動かなくなって…。振り返ってみると、一番怖い「アイツ」がにょろくんのしっぽを踏んづけていたからさあ・・・
りゅうのぼうや
ある満月の夜にうまれた、竜のぼうや。少しずつ、空を飛ぶ楽しさを知ったぼうやが、
ある晩、お母さんのとぐろからそっと抜け出して見たものは、星よりも明るく輝く街の
灯りでした…・・・
たべちゃうぞ
木はお日さまを、ケムシは葉っぱを、牛はたんぽぽを、ぼくはさかなをそして母さんはいたずらっ子を……みーんなみーんなたべちゃうぞ! いろいろな「たべる」をそれぞれ違った視点でとらえてうたった15の詩に、迫・・・