ひびけわたしのうたごえ
冬の朝まだき、カナダに住む6歳の少女は、スクールバスに乗るため、長い道のりをひとりで歩いていきます。森を抜け、牧場を越え、林を通っていく道すがら、少女は歌を歌うことで自らを奮い立たせ、寒さを吹き飛ばし・・・
ほしのこども
むかしあるところに、といってもいつだっておこりそうなおはなしです。そらからひとつちいさなほしがおちてきました。ある晩、とつぜん空からやってきた、あかんぼう。みんなに「ほしのこども」とよばれ、見守られな・・・
海ガラスの夏
おばあちゃんの島の家で夏を過ごしていたトーマスはある朝、海岸で、海ガラスを見つけた。海水や砂にもまれ、時を経て、丸くなった海ガラス。おじいちゃんは、海ガラスには、ひとつひとつに違う物語があるんだよ、と・・・
おさんぽ
―お母さんと公園に行くよ。どんな生き物たちに会えるかな?― 本書は、赤ちゃんのはじめての絵本にぴったりな、軽くて安心、やわからい布えほんです。カラフルな色とわかりやすい言葉、カサカサ音がする仕掛けなど・・・
こびとかなのもりへようこそ
このもりにすむことりのともだち、そのなも“こびとかな”。ひらがなにへんしんできる、ふしぎなふしぎなこびとだった!ひらがなになるこびとのストーリー絵本。
こびとかな
こびとかなってしってる?みたらびっくり、とってもかわいいこびとでできた、かなのこと!きみのおきにいりはどのこかな?ふしぎなひらがな。こびとでできた、あいうえお絵本。・・・
どうぶつえん
―お父さんと動物園に行くよ。どんな動物たちに会えるかな?― 本書は、赤ちゃんのはじめての絵本にぴったりな、軽くて安心、やわからい布えほんです。カラフルな色とわかりやすい言葉、カサカサ音がする仕掛けなど・・・
おじいさんの木
ある日、ドングリをさがしに行った少女さきは、
不思議な煙に包まれて、神隠しにあいます。
そこで出合ったオオカミの子オウ。はたしてさきは、
もとの世界に帰ること・・・
マルヒゲーニョさんのウルトラ・マシーン
イタリアの若手絵本作家が贈る、とびきり愉快な絵本。「汚い物」をとりあげているのに下品な絵本にならないのは、丁寧に描かれた絵が明るさと品の良さを失っていないから。大笑いしながらも、大量消費を続ける私たち・・・
ひとりひとりのやさしさ
ある朝、クローイのクラスに、校長先生がはいってきた。つれていたのは、ひとりの女の子。「転校生のマヤですよ」。マヤのかっこうはみすぼらしい。お弁当のなかみもへんだ。クローイたちは、そんなマヤをわらいあい・・・
だいすきだっこ
みんなとぎゅっ! ママ、パパ、おにいちゃん、いもうと、犬のチャミ……おやすみまえに「だいすきだっこ」の輪がひろがります。2012年オーストラリア児童図書賞受賞。
しずかな、クリスマスのほん
『しんと しずかな、ほん』『にぎやかな ほん!』につづく、シリーズ3作目。
手袋をして戸をたたくしずかさ、ツリーに明かりがともる瞬間の息をつめたしずかさ、暖炉のそばで本をよむしずかさ……・・・