ばあばに えがおを とどけてあげる
ばあばはこのごろ元気がない。ケーキも焼かないし、お部屋もほこりだらけ。そして、笑わなくなった。「じんせいから よろこびが きえちゃったみたい」って、ママはいう。
「よろこ・・・
ひびけわたしのうたごえ
冬の朝まだき、カナダに住む6歳の少女は、スクールバスに乗るため、長い道のりをひとりで歩いていきます。森を抜け、牧場を越え、林を通っていく道すがら、少女は歌を歌うことで自らを奮い立たせ、寒さを吹き飛ばし・・・
くまのルイス
ぼくはくまのルイス。このいえにきたひから、いいことなんかなんにもない!ティッシュのかわりにされたり、きょうりゅうのえさにされたり、ひこうじょうではXせんにとおされた。こんないえ、でていってやる、と心に・・・
ついておいでフロー!
フローはカモのおんなの子。なんでも思いどおりにするのがだいすき。パパのあとをうたいながらついていきます。でもとちゅうであきてしまったフローは、自分のうたをうたいながら、思いどおりにすすんでいってしまい・・・
ジョナスのかさ
傘は女性や馬車が手配できない貧しい者が使う物と考えられていた18世紀半ばのロンドンに、濡れるのが大嫌いな男がいた。誰に何を言われても傘をさし続け、ついには社会に傘を浸透させた、ブレない男を描いたノンフ・・・
ハロウィンのかぼちゃをかざろう
もうすぐハロウィン。さあ準備をはじめよう。かぼちゃを買って、道具をそろえ、てっぺんをきってもらったら、たねとわたをかきだして……。
光をともしたジャックオランタンは子どもたちの味方。お菓・・・
ほしのこども
むかしあるところに、といってもいつだっておこりそうなおはなしです。そらからひとつちいさなほしがおちてきました。ある晩、とつぜん空からやってきた、あかんぼう。みんなに「ほしのこども」とよばれ、見守られな・・・
RESCUE はたらくのりもののしくみ しかけ絵本
親子で楽しめる「しかけ絵本」です。フラップをめくると、消防車に水陸両用機、救命ヘリ、海で活躍する救難艇、救急車など、はたらくのりもののしくみがよくわかります。イラストをかかれているスティーヴン・ビース・・・
もりのおくのクリスマスツリー
ぼくは、いっぽんのき…ぼくはせがのびなくて、ぐらぐらしててみっともない。もりがゆきでまっしろになったころ、ほかのきたちはクリスマスツリーとしてもらわれていき、さいごはぼくだけがのこった。ぼくのこえなん・・・
わたしの糸
手をのばしてつかまえた1本の糸から、ひとりの少女の冒険がはじまります。糸はどこへつながっていくのでしょう?母になること、子どもと過ごす時間、やがて訪れる旅立ちのとき―。糸をモチーフに、愛と自立、人生の・・・
ゆきのひにあえたら はっぱのしたのおんなのこ
雪がひらひらとまう日、葉っぱのしたにねむっていたのは、小さな小さな女の子でした―。みどりのはっぱをてにとったネコさんはおどろきました。はっぱのしたにおんなのこがねむっていたのです!…ネコさんはおんなの・・・
海ガラスの夏
おばあちゃんの島の家で夏を過ごしていたトーマスはある朝、海岸で、海ガラスを見つけた。海水や砂にもまれ、時を経て、丸くなった海ガラス。おじいちゃんは、海ガラスには、ひとつひとつに違う物語があるんだよ、と・・・
ばらいろのかさ
アデルのもとにとどいた、ばらいろのかさ
アデルは海辺の村でカフェを開いています。週に2回、八百屋のリュカが持ってきてくれた花で、花たばをつくって店のテーブルをかざるアデル・・・
トロピカルテリー
みなみの海のサンゴのまちにはまぶしい色のさかながたくさんいました。そのなかでじみ~な色のテリーは、どうしたらキラッキラッのなかまになれるのか、いつもかんがえていました。なかよしのかにのセーラとまきがい・・・