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学童保育と子ども・子育て新システム
子どもたちの放課後はどうなる?

価格 (税込)660円
商品コード:978-4780304404
ポイント:6Pt
頁数:64ページ
出版年月:2011-04-00

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出版社・レーベルの紹介文

現在議論が行われている「子ども・子育て新システム」のなかで、学童保育はどう位置づけられ、どう変えられようとしているのか。保育制度と違って基盤の弱い学童保育関係者にとっては、「これで少しでもよくなるのでは」と期待する向きもないわけではない。しかし、そうした改善の条件が新システムの枠内で行われることは、子どもの放課後保障全体を企業化の方向に進めることになるのではないか。学童保育のあり方・ケアと発達保障の原理から、新システムの問題を明らかにする。
 

目次

第1章:「新システム」と学童保育
■学童保育をめぐる政策動向
■「放課後児童給付」の構想
■個人給付にもとづく直接契約の問題性
■指定事業者制のもとでの企業参入の問題性
■「市町村事業」という国の責任放棄
■一括交付金の問題性
■放課後子ども教室との一体化をめぐる議論
■学童保育の質的向上をめぐる議論
■おわりに
■資料:放課後児童給付(仮称)について

第2章:学童保育制度改革の二つの道―学童保育運動が創造・発展させてきた実践の文化や理論の到達点から考える―
■「放課後児童給付」に関する政府の姿勢
■学童保育運動がつくってきたもの
■学童保育運動がつくってきた実践の文化と理論から学ぶ
■学童保育制度改革の二つの道―「商品化」の道か、「共同化」+「公共化」の道か

第3章:子ども・子育て新システムの概要とこども園
■新システムの概要
■こども園をめぐる背景
■こども園の仕組み
■こども園をどう見るか
■政府は待機児解消をどう進めるつもりか
■新システムでもたらされる問題点
■おわりに

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