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もっと考えて!!保育者の専門性と労働条件

価格 (税込)： 770円
商品コード：978-4788001633
ポイント：7Pt
頁数：64ページ
出版年月：2004-08-00

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出版社・レーベルの紹介文

保育士の地位や労働条件は立場によって大きく異なる。現行制度及び近年の保育施策の問題点、保育者の専門性が真に発揮されるために必要な条件について、保育現場の実態に沿って明らかにする。
　

目次

1.いま保育現場でなにがおきているか
■“やさしいせんせい”でいたいのに
■「最小のコストで最大のサービスを」!?
■ある保育士の手記―認証保育所長の体験を中心に
■幼い子どもの権利の問題

2.保育という仕事と専門性を考える
■東京・こぐま保育園のとりくみから(父母との共同で長時間保育を実施/子どもの生活の質を保障する―軽食の実施/子どもの生活に即して保育者の働きを分析/保育に適切な空間づくり/保育者の大幅な増員で適切なはたらき方を可能に/つながりが深まる規模・かたち/若い保育士の力量・専門性/自主的な学習と交流)
■専門性を高め、いかすために

3.子どもの権利をまもる専門職として―地位・処遇の現状と改善の課題―
■保育の仕事は「公務労働」
■国際的にも大切にされている専門性と地位
■“専門職”にはほど遠い実態
■国も認めている処遇改善の必要性
■労働条件がなぜ劣悪なのか―保育所運営費の問題(何年勤めても同じ金額/職員配置が実態に合わない/おなじ責任が求められるのに)
■保育運動の中心課題として(中心問題としての専門性と地位/問題をみえにくくする仕組みと保育関係者の課題)

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