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はじめに読むADHD(注意欠陥多動性障害)の本
発達障害を正しく理解する

価格 (税込)1,320円
商品コード:978-4816346538
ポイント:12Pt
頁数:208ページ
出版年月:2009-04-00

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出版社・レーベルの紹介文

原因や症状、診断基準、治療法など、ADHDの正しい知識と、子どもたちの健全な成長を助けるためのケアを図やイラストを用いてわかりやすく解説しています。本人、家族はもちろん、幼稚園や保育園、小学校など教育関係者への具体的なアドバイスも紹介。
 

目次

第1章:ADHDとは、どんなもの?
■基本の知識:大切なのは、正しく理解すること
■特徴1:みんなから浮いてしまう3つの特徴がある
■特徴2:「不注意」-集中力が続かず、忘れっぽい
■特徴3:「多動性」-落ち着きがなく、動き回る
■特徴4:「衝動性」-後先考えない、とっぴな行動をとる
■分類:最も多いのは、3つの特徴がそろったタイプ
■頻度:学齢期の子どもの3〜5%に見られる
■歴史:ADHDの子どもは昔から認識されていた
■原因1:脳の機能が十分に働かないことが原因
■原因2:ADHDはしつけや育て方とは関係ない
■【キーワード】原発性覚醒障害
■相談:ADHDが疑わしいときは、まず相談機関へ
■診断1:子どもの行動を観察して、診断に反映させる
■診断2:診断基準に基づいて専門医が判定する
■併存障害:ADHDに合併しやすい障害がある
■二次障害:反抗挑戦性障害、行為障害は妨げる
■コラム:「キレる」。そのメカニズムは?

第2章:成長に伴ってさまざまな特徴が現れる
■経過:長期的な経過を知り、適した対応を
■乳児期:よく泣き、なかなか眠ってくれない赤ちゃんが多い
■幼年期:幼稚園、保育園に入ると特徴が顕著に
■児童期:授業中や学校生活でさまざまな困難を生ずる
■児童期:勉強の遅れ、成績不振が目立つようになる
■児童期:友だちと仲よく遊べない子も多い
■思春期:自我の確立の時期で、本人の葛藤も強い
■思春期:二次障害への移行には特に配慮が必要
■【キーワード】ひきこもり・うつ病
■成人:大人のADHDは未診断の人が多い
■成人:多動・衝動性より不注意の行動が目立ちやすい
■コラム:「学級崩壊」とADHDは関係あり?

第3章:ADHDには、治療法はある?
■状況:日本ではまだ治療への取り組みが十分ではない
■薬物療法1:ADHDの原因を治す薬はない
■薬物療法2:用いられるのは中枢神経刺激薬のコンサータ
■薬物療法3:大人のADHDには治療薬がない?
■【キーワード】リタリン
■非薬物療法1:集中しやすい環境・条件を整える
■非薬物療法2:叱り方・褒め方で変化を起こす
■非薬物療法3:親や周囲の大人が対処法を学ぶことも大切
■コラム:なぜ「中枢神経刺激薬」が効くのか?

第4章:ADHDとどう向き合う?どう育てる?(幼年期〜児童期)
■ポイント1:本人の生きにくさ、苦痛を理解する
■ポイント2:しつけは大事。でもほかの子と少し方法が異なる
■ポイント3:親子、きょうだい間のコミュニケーションが重要
■ポイント4:年齢に応じて、本人にADHDを理解させる
■ポイント5:身近な親戚やご近所には説明をしておく
■ポイント6:ついつい叱る、手をあげるのはやめて
■ポイント7:保護者がストレスをためこまないことも大事
■ポイント8:薬の服用の管理をしっかりと行う
■幼年期のポイント1:幼稚園、保育園とは協力関係をつくって
■幼年期のポイント2:家庭内のしつけの基本ルールを決める
■幼年期のポイント3:不注意のケガ、事故に注意する
■児童期のポイント1:1日のスケジュール表に沿って生活する
■児童期のポイント2:学校の授業についていけないときの対処
■【キーワード】特別支援教育
■児童期のポイント4:ケンカやいじめを防ぐ方法を教える
■児童期のポイント5:遊ぶときにはルールに従うことを教える
■児童期のポイント6:子どもが悩みごとを打ち明けやすい環境を
■学校の対応:ADHDの子どもの特徴を理解し、対応する
■コラム:保護者がわが子のADHDを受容しないときは?

第5章:ADHDとどう向き合う?どうつき合う?(思春期〜成人)
■思春期のポイント1:将来を気にしはじめる年ごろ。家族の支えがカギ
■思春期のポイント2:勉強のレベルが高くなるので、その対処を
■思春期のポイント3:非行にはしりやすいというのは大きな誤解
■思春期のポイント4:進学、就職は本人に適した道を選ぶ
■【キーワード】発達障害者支援法・就労支援
■成人のポイント1:自分の状態をよく把握しておくことが大事
■成人のポイント2:うっかりミスを減らす独自の工夫を
■成人のポイント3:失敗したときは、反省しても落ち込まない
■成人のポイント4:結婚や出産は周囲の理解を得て
■コラム:あの人も?この有名人も!ADHDの著名人

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