出版社・レーベルの紹介文

保育をめぐる現状や保育サービスの動向を捉え直し、今後の保育サービスのあるべき方向性について提言する。

目次

第1部:保育サービスの考え方
■第1章:子育ての社会化と子育て新時代(第1節:「子育て」をめぐる動向/第2節:子育ての社会化の現状)
■第2章:保育ニーズと保育サービス(第1節:保育ニーズの構造/第2節:保育サービスの現状)
■第3章:親のための保育サービス〜多様化する保育〜(第1節:ライフスタイルに合った保育サービス/第2節:託児(預かり)サービス以外の保育サービス/第3節:「親育ち」を支える保育サービス)
■第4章:子どものための保育サービス〜発達と自立を保障する保育〜(第1節:子どもの育ちに必要な環境/第2節:子どもの主体性の尊重)
■第5章:保育サービスの論点〜今後の課題〜(第1節:保育者の質に関する議論/第2節:利用者の責任と提供者の責任)

第2部:新時代の保育サービス
■第6章:保育サービスを取り巻く動向(第1節:社会福祉基礎構造改革と保育サービス/第2節:新エンゼルプランと保育サービス/第3節:改訂保育所保育指針と保育サービス/第4節:子ども虐待への対応と保育サービス)
■第7章:保育サービスの方向1〜制度改革をめぐる論点〜(第1節:保育サービスの利用のあり方/第2節:保育サービスの経営主体/第3節:幼保一元化を考える視点/第4節:保育形態の多様化)
■第8章:保育サービスの方向2〜保育内容をめぐる論点〜(第1節:保護者とのパートナーシップ/第2節:保育情報の開示と提供/第3節:多様な保育ニーズへの対応/第4節:地域の子育て家庭支援・子育て相談/第5節:保育サービスの質の確保/第6節:利用者保護・子どもの権利擁護)
■第9章:保育士の新たな専門性(第1節:保育士の新たな専門性/第2節:研修の必要性/第3節:保育士資格の法定化)
■終章:親と子のウエルビーイングをめざして(第1節:すべての子どもと子育て家庭のために/第2節:親と子のウエルビーイングをめざして)