出版社・レーベルの紹介文

保育園・認定こども園の実習指導担当者のための手引書。
受け入れ体制づくり、実習指導の基本とともに、実際の指導法をオリエンテーション、実習中などの場面を取り上げて具体的に解説する。
保育実習を通して実習生、保育者双方の資質向上につなげることができる一冊。

<目次>
Part　理論編
　第1章　保育実習の目的と実習指導の意味
　　・保育士養成における
　　　保育実習の位置づけと目的
　　　―実習を核にした保育士養成
　　・保育者にとっての実習指導の意味
　　　(保育所(園)等)
　　・園(組織)にとっての実習指導の意味
　第2章　実習指導の基本
　　・実習生の理解
　　・養成校と協働する実習指導
　　・同僚性をもって取り組む実習指導
　　・保育の過程・連続性を重視する
　　　実習指導
　第3章　実習生の受け入れに向けて
　　・園内における受け入れ体制づくり
　　・保育者としての基本
　　・保育現場の人材育成としての実習指導
　　　　1　組織(園)として取り組む実習指導
　　　　2　子ども園の独自性を活かした実習指導
　　　　3　子どもの姿の記録を通した実習指導
　　　　4　ドキュメンテーション型実習日誌の実践

Part　実践編
　第1章　実習指導の方法とポイント
　　・事前指導〜オリエンテーション
　　・実習期間中の指導
　　・実習の評価
　第2章　実習指導の実際
　　1　メグさん(保育実習)のケース
　　2　トモさん(保育実習)のケース
　　3　アキトさん(保育実習)のケース

Q&A　こんなときどうする?
　1　子どものことを見ているだけで
　　　立ち尽くしている実習生に対して
　2　職員とのコミュニケーションが
　　　とれない実習生に対して
　3　自分から要望を出したり、
　　　表現をしたりしない実習生に対して
　4　保育者としての言葉づかいや
　　　ふるまいができない実習生に対して
　5　積極性がない実習生に対して
　　　ほか