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保育者と子どものいい関係
保育実践の教育学

価格 (税込)2,350円
商品コード:978-4938536633
ポイント:21Pt
頁数:244ページ
出版年月:1994-05-00

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出版社・レーベルの紹介文

「自由」も「指導」も大切。でもどう実践すればいいのか。「共感」をベースに保育者と子ども、保育者同士のよりよい関係づくりを提起します。
 

目次

序章
■危機の時代の保育実践論
■課題としての二元的発送の克服
■保育実践研究における心理学的アプローチと教育学的アプローチ
■【保育者―子ども】関係を核とした保育実践構造論の構築を
■具体的に検討すべき三つの課題

第1章:共感的関係をベースにした主体―主体の【保育者―子ども】関係
■保育実践の前提条件としての共感的関係
■保育実践における共感的関係と迎合的関係
■実践のなかで「子どもをつかむ」とは
■人間を理解するとはどういうことか―寅さんのインテリ批判に考える―
■絵本『はせがわくん きらいや』にみる人間理解と保育実践
■「あこがれ」と「願望」を育てる教育的関係
■子どもに共感することと主体―主体の教育的関係

第2章:子どもの活動要求を人間らしい発達要求へ
■幼児を発達的にとらえるとは
■楽しみの探究に生きている子どもたち
■子どもは遊びのなかで発達の最近接領域を創造する
■発達に対応して質的発展をとげる【保育者―子ども】関係
■保育者の教育要求と子どもの活動要求の接点

第3章:保育実践における指導の構造
■今、指導の構造を問う意味
■二つのイモ掘り実践に考える指導論の重要性
■つたえあい保育の実践にみる【保育者―子ども】関係
■直接的指導と間接的指導
■保育実践を貫くマクロの視点とミクロの視点
■なにもしないですべてをやりとげる教育
■マクロの視点のたしかさがミクロの視点を方向づける

第4章:自由を保障する保育実践の思想と構造
■問題としての「自由」と「自由保育」
■ある園長先生の「自由保育」宣言
■一人の保育者の疑問と悩み
■そもそも人間にとって自由とは
■子どものなかに育つ二つのレベルの自由
■相互に二重構造をもった自由と指導の関係

第5章:民主主義の思想に貫かれた保育実践を
■保育実践における民主主義の問題
■「おもしろさ」を広げる保育実践とは
■「安定」と「充実(期待)」を演出する保育実践
■おもしろさを手段化する「早教育」型管理保育
■保育技術に依存する「技術主義」型管理保育
■おもしろさが惰性に陥る「惰性」型管理保育
■保育実践に民主主義の思想を

おわりに―『続・保育実践の教育学』への橋渡しとして―

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