ジェニーのぼうし
ジェニーはおば様から新しいぼうしが届くのをこころ待ちにしていました。でも、届いたのは思いえがいていたはなやかなぼうしとは、ほどとおいシンプルなぼうし。ジェニーはしかたなく、そのぼうしをかぶって出かけて・・・
きょうも のはらで
エズラ・ジャック・キーツ(『ゆきのひ』でコルデコット賞受賞)による、 アメリカの昔ながらのかぞえ歌をもとにした作品です。 のはらで暮らす身近な生き物の母と子が、1ページごとに登場し1匹ずつ増えていきま・・・
ふまんばかりのメシュカおばさん
ちいさな村に住むメシュカおばさんは、朝から晩まで不満ばかり! 家にいる息子や嫁に行った娘、亡くなった夫が建てた家の文句を、村の人たちにぶつくさ話していました。 ある朝、メシュカおばさんの舌がちくっと痛・・・
ウィルとはるのおきゃくさん
冬が終わり、ウィルと動物たちは目覚めの時を迎えます。そして特別なお客様をお迎えする時が来ました。家のそうじから、おいしいケーキ作りまで、準備に大忙し。でも、居心地のいいベッドを離れるのはなかなか大変で・・・
ぺーとぼく
これは、ぼくとペーの12年間の物語。
ぼくがぼくになったときからペーはいた。ぼくが生まれた次の日に、ぼくの家にやってきた子猫のペー。同い年のペーとぼくは、一緒に大きくなっ・・・
悲しみのゴリラ
ママを亡くした男の子のもとに現れたゴリラ。「ママはどこにいったの」「?いつになったらかなしくなくなるの」?男の子の問いかけに、一つひとつ答えていきます。大切なひとを失う悲しみを、大きな腕で丸ごと抱きし・・・
ぼく、ひつじじゃなくてぶたなんだ
メーってないてごらん。じゅういさんがこひつじにいうとブーブー。こひつじはないてみせました。ぼくはこぶたなんだというこひつじが主人公の、オランダ、ベルギーで話題の絵本。・・・
ウィルとふゆのおきゃくさん
冬のある夜のこと。ウィリアムのもとにつぎつぎ動物たちがやってきます。冬のながい眠りにつくためのあたたかいベッドを求めて。快く迎えるウィリアムでしたが、ベッドはどんどん狭くなり……。・・・
もじゃもじゃペーター
「りょうての つめは 1ねんも きらせないから のびほうだい
かみにも くしを いれさせない うへえ! とだれもが さけんでる……」
1844年のクリスマスの1週間ほどまえ・・・
ジムのおなかがなりました
ある朝起きると、ジムは、自分がライオンになっていたことに気づきます。下の台所からママが、パンケーキがやけたわよ、という声。でもジムは、パンケーキなんて食べたくありません。ジムが食べたいのは…ママ! セ・・・
くるみ割り人形 (とびだししかけえほん)
見るもの、聞くもの、におい…なにもかもが特別な日、今日はクリスマス・イブです。
マリーとフリッツの名付け親、ドロッセルマイヤーおじさんが、ふたりにプレゼントを用意していました。
きかんしゃリトル はじめてのぼうけん
きょうはとくべつなあさです。ちいさなきかんしゃリトルがはじめてひとりでせんろをはしるのです。「だいじょうぶかな?」ちょっぴりしんぱいもあるけれど、パパとママにはげまされ、リトルはげんきよくはしりだしま・・・