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インタビューごっこ

恥ずかしがってしまう子や、なかなか上手に表現できない子もいます。無理はしないようにしましょう。
でも、このインタビューごっこは、子どもたちにとって貴重な経験になると思います。
みんなに見てもらって聞いてもらって嬉しい気持ちになったり、クラスの友達のことをもっと知る機会にもなり、仲が深まるようなそんな機会にもなっていたと思います。

  • 福田翔さん
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  • 更新日 2020/08/05
  • 対象年齢
  • 3歳児5歳児
  • インタビューごっこであそぼう!

    私のクラスでは、週明けの月曜日など、数名の子に前に出てきてもらい、インタビューごっこを行っていました。
    「楽しかったこと」「嬉しかったこと」「あそびに行った場所」などのテーマでインタビューをしました。
    子どもたちが、週末の体験を一生懸命に自分の言葉で話す姿は、とても素敵です。聞いている子どもたちも、「そうだったんだ!」「いいなー!」など、お友達の話に共感していました。
    新聞紙や画用紙等を使って、インタビュー用のマイクを製作すると、より雰囲気が出て楽しめると思います。

    インタビューごっこのポイント
    恥ずかしがってしまう子や、なかなか上手に表現できない子もいます。無理はしないようにしましょう。
    「自分のことを言葉で伝える」「相手の話を聞いて理解・共感する」という体験は、子どもたちにとって貴重な経験になるのではないかと感じました。
    よりクラスの友達のことを知る機会にもなり、仲が深まるようなそんな機会にもなっていたと思います。

    このレシピの著者

    福田翔

    福田翔
    あそび歌作家。都内の保育園に8年間勤務後、2014年より、あそび歌作家として活動開始。2017年より、雑誌「新 幼児と保育」(小学館)にて、連載「翔くんのあそびうたキャラバン」がスタート。2017年、ぐんまこどもの国児童館会館のマスコットキャラクター「にこっとちゃん」のイメージソングを制作。2018年、「おかあさんといっしょ」(NHKEテレ)2月の月の歌『おはよう!』、イオンファンタジーのマスコットキャラクター「ララちゃん」のオリジナルあそび歌「モーリーファンタジーへようこそ」の作詞・作曲を手掛ける。「アンパンマンくらぶ」(BS日テレ)に出演。2019年、雑誌「0・1・2歳児の保育」(小学館)にて、連載「0・1・2歳児の発達に寄り添うあそびうた」がスタート。

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