みえないこいぬぽっち
ある農園の片隅に子犬の三兄弟が住んでいました。3番目の弟犬はこれっぽっちも姿がみえないので「ぽっち」という名前でした。三匹はそんなことは気にせず仲良く暮らしていましたが、ある日幼い人間の兄妹がやってき・・・
大型絵本 パンダくんのおにぎり
「パンダくんのおつかい」に続くパンダくんシリーズ第二弾。おにぎりを落としてしまったパンダくんがおにぎりを探しますが、白と黒の模様に紛れて見つかりません! はたしてパンダくんはおにぎりを見つけられるのか・・・
ゆめ
おふとんにしずむ、わたし。わたしのみるゆめは、雨のなかカタツムリとのお散歩。わたしのみるゆめは、こわいものがいる暗い森。わたしのみるゆめは、綿毛とぶ気持ちいい花畑。そして……。眠りにおちる少女の思いを・・・
こわいみち まわりみち
たっくんには、怖い道があります。お母さんにおつかいを頼まれたのですが、スーパーへの近道が、怖くて苦手な道です。震災や紛争によってPTSDを持つ子どもたちのために研究された、認知行動療法を基にした、安心・・・
もじをよむのがにがてなんです
人気落語家の柳家花緑さんは、子どもの頃から文字を読むのが大の苦手。勉強にも苦労しました。でも、中学を卒業して入った落語の世界では、師匠から口伝えで教わるのが楽しくて…。
そんな花緑さんが・・・
はっぴょう会への道
ひなこはゆううつでした。学習はっぴょう会で「三まいのおふだ」の劇をするのですが、ひなこは、せりふの多い「がりんば」という役になってしまったのです。
ひなこは、目立たない「川の水」の役が第・・・
なすびは何色?
第36回日産 童話と絵本のグランプリで、応募総数2,044編から大賞に選ばれた作品。
京都から転校してきて、ぼくの席のとなりになった岸田さん。しゃっくりがとまらないぼくに、「なすびは何色・・・
くつやさんとおばけ
さびれた通りのくつやさんにやってきたのは、おばけのちょうちんこぞう。アスファルトで足をいためてかわいそうに思ったくつやさんは、くつぞこがやわらかい、合ったくつをはかせてやります。すると次の日、今度はて・・・
うしとざん
「今日はこれからうしに登ります。どのうしにしようかな?」
男は無事「うしとざん」ができるでしょうか。
つかんで ぎゅ! つかんで ぎゅ! 短い前あしの毛をつかんで登ります。・・・
ゆきだるまとかがみもち
ゆきだるまとかがみもちは、ガラスごしにお互いを見て思いました。「ぼくたちそっくりだなあ」「いっしょにあそびたいなあ」。そんなとき、おじいさんがふと思いつき、庭に出てゆきだるまの頭にみかんをのせると……・・・
うんこ<新装改訂版>
うんこをするのは生きている証拠。水の中の金魚はどんなうんこをするのかな? からすは? やぎは? あおむしは? みんなどんなうんこをするのかな。そう、ぼくだって、げんきなうんこをするよ。
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おとのさま、まほうつかいになる
ここはお城の天守閣。ほうきで空を飛ぶ魔法使いを見て、どうしても魔法のほうきに乗ってみたくなったおとのさま。乗り方を教えてもらうため、魔法使いの家へと向かう道中、次々と出される課題をクリアしていくおとの・・・