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五感ではぐくむ子どものこころ

価格 (税込)1,760円
商品コード:978-4780300031
ポイント:16Pt
頁数:158ページ
出版年月:2006-04-00

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出版社・レーベルの紹介文

乳幼児の心がつくられていく過程で、母親や保育士、子育てに関わる人々が子どもとどう交流することが大切なのかを解き明かします。
 

目次

第1章:子どもの世界
■乳児院でのだっこでお風呂
■抱いたらお乳を飲まない?
■子どもの世界に戻ってみよう
■砂カレーの会食
■ファンタジーに遊ぶ
■一流の保育士
■子どもの仕事は人間の仕事

第2章:口と子ども
■口を作ってはじめて動物
■進化と口の誕生
■進化のみちすじを子宮で繰り返す(胎児の最初の感覚はどこに/胎児の探索反射/指をしゃぶる胎児/羊水ドランカー/胎生5か月でそろった条件)
■手から学ぶ前に口から学ぶ

第3章:授乳が母にもたらすもの
■母へのごほうび
■母も五感で育っていく
■乳首を吸われて出るホルモン(収縮を助けるオキシトシン/赤ちゃんは助産師さん/「母性」のプロラクチン)
■「いとしさ」の原点
■指導をしない専門化に(哺乳瓶育児のハンディ/口―指遊び)

第4章:オッパイが子どもにもたらすもの
■心の萌芽「信頼」の芽ばえ
■授乳による赤ちゃんの発達(未熟児であるヒトの赤ちゃん/保育器よりやさしいカンガルー保育)
■臓器を通した発達の段階
■心をはぐくむ施策とは
■発達の三角
■恥と疑惑
■子どもの自律
■口に集中した感覚をリハビリテーションに活用(大好きなソーメンから/ヒヤッとさせて中枢を刺激)
■語り合いの学習
■育児に没頭する母(情動調律/授乳の苦闘から得た情動調律/情動調律を復習する母/口だけでない体に広がった五感/そばに居てくれるだけでいい/口に指を触れる/触れることで体重の増加が)

第5章:子どもがもつ「内なる母」
■子どもが旅に持っていくもの
■お母さんはきっと見守っていてくれる
■対象恒常性(共生期(ママのお膝で抱っこの時期―妄想分裂態勢)/いいオッパイと悪いオッパイ)
■母はつらさのゴミ捨て場
■抑うつ的態勢【分離個体化期―四つの期に細分】(文化期(はいはいの時期)/母の発見/思いやりの誕生)
■文化期から母親の発見まで(練習期(よちよち歩き期)/最接近期(一人で歩ける時期)/個体化期(おんもが大好きな時期)/見捨てられ不安/悲しむことが前進のバネ(歌詞解説))
■対象恒常性にゴールイン

第6章:父母・保育士の子どもとの交流
■十字架はりつけの刑
■ドジな親の効用
■ほど良い親
■ほど良い保育士
■ファンタジーに遊ぶ
■遊びの空間
■幼いままで大人になる(ネオテニー)
■創造的な人物像
■ことばと五感(ことばで恐怖を乗り越える/ことばの出ない三歳/ことばが出ると絵も変わる/ことばは感覚とつながってこそ)
■人類の交流手段
■文字盤の手紙
■子を読む力
■母さんが作ったお人形
■断乳から卒乳へ

第7章:修復へのみちすじ
■旅立ちを促す
■柔らかな皮膚
■子育ての目標(赤ちゃんに戻してあげる)
■マコールのスコップ(お母さん、ひと休みしよう/厳罰少年法の逆行/人への信頼を再生する乳児院の抱っこ/給食が食べられない/母性神話で迫る)
■ほど悪い母の効用(ま、いいかの余裕/遊びの空間)
■虐待からの生還(フラッシュバックと母の生き直し/愛他主義/赤ちゃん部屋の悪魔)
■お母さんの再生を支援する(早い発見が生き直しを容易に/お母さんへ)

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