出版社・レーベルの紹介文

言葉の発達が遅い、ほかの子をぶってしまう、幼稚園・保育園・学校に行きたくないというなどなど、子育てで「困った!」とお母さんが悩むことについて、ひとつひとつ、どんなふうに子どもにつきあうとよいかを教えてくれる本。悩めるママがほっとできる一冊です。

目次

第1章:おそくても、できなくても、大丈夫!
■4歳までしゃべらなかったたっちゃん
■わが子にはわが子のものさしがある
■遅くても能力が未発達とはかぎりません
■心と体が一体の子どもたち
■とことんやらせてみませんか?
■とことん週間
■好きなことがあれば、人生だいじょうぶ

第2章:こまっちゃう!子ども同士のトラブル上手な受け止め方、かわし方
■けんかじゃなくて、コミュニケーションです
■言葉がなくても通じる子どもたち
■子どもはいまをありったけ生きている
■ご迷惑をかけながら、人の気持ちがわかっていくのです
■自分の傷は自分で治す
■誰だって一番になりたい
■みにくいからってふたをしてはいけません
■やんちゃ坊主は貴重な存在
■聞き流す・とぼける・かわす能力をつけましょう
■たくさんの顔があっていい
■ママ友達は大勢いりません

第3章:子どもが保育園、幼稚園、学校に行きたくないと言いはじめたら?
■1+1=2にならないのが、子育て
■親の願いは、子どもには重いのです
■子どもの話に耳をかそう
■疲れたら休んだっていい
■必要なのは、帰ってこられる場所
■抱えきれない心のトラブルには、サインがでます
■仲良しの友だちがいないと不安ですか?
■仲良し度に敏感な子どもたち
■群れなくなった子どもたち
■ひとりぼっちだって、だいじょうぶ
■自分の居場所がありますか

第4章:毎日、イライラ叱っちゃう!叱り方、しつけの大事なこと
■しつけは、自然と身につく我が家流
■マナーは「人間になってから」
■長所は短所の裏返し
■親に権威なんていりません　誠意ある関係を
■甘やかしたって、子どもはだめになりません
■甘やかすことと、親が判断を放棄することは違います
■八つ当たりは、お互いさま!　引き受け合いましょう
■「ごめんなさい」はトラブルの終止符ではありません
■子どもの心に響く、迷信や言葉遊びを
■子育てには、魔法の力をかりましょう

第5章:泣いて笑って怒って、いろいろあって家族が育つ
■お父さん!子どもにかかわってこそ、お父さん
■お母さんはお父さんの代理店ではありません
■子どものおかげで、私が育つ
■きょうだいを同じようにかわいく思えなくてもいい
■人にとってのふるさとは、子ども時代
■家族は手間暇かけて育つもの
■あなたには、あなたの子どもが、大当たり!