出版社・レーベルの紹介文

突然のクレーム!　保護者からの困った要望、相談、子どものケガなど、「いざ!」というときの対応がわかる本!　子どもにどう向き合っていけばいいのか、保護者にどう向き合っていけばいいのかがわかり、保育がもっと好きになれる一冊です。

目次

第1章:保護者とのつきあい方キホンのキ
■保育の世界に入ってみたら
■子どもをよく見てみると
■子どもの気持ち言ってみる
■親の気持ちにも寄り添ってみる
■背伸びをした私の失敗!
■「おはよう!」のあいさつが大事
■朝の失敗
■「聞いて、聞いて、○○ちゃんの話」
■感動は旬のうちに伝えて
■保育者に話すとき覚悟がいる保護者たち
■説教を聞きたい人はいない
■質問は、あいまいに答えない
■保護者からの相談には
■保護者の悩みには背景がある
■ほかの保育者について質問されたら
■人とおしゃべりするのが苦手な保育者は?
■保育者のアクシデント

第2章:懇談会ってどうしたらいい?
■場をなごませる知恵をしぼろう!
■子どもの姿を生き生きと伝える
■保護者たちが自分を出せる場に
■お父さんも、引っ張り出そう
■障がいの子がいるクラス
■子ども一人ひとりの自分らしさを伝える

第3章:子どものトラブルと保護者
■見えないからこその信頼関係
■ケンカのあと始末
■関わりがあるところにトラブルが生まれる
■いきすぎたケンカの対応
■受けた心の傷は、受けた場所で治す
■ケガをさせた子と保護者に対するケア
■保護者に謝ってもらったケース

第4章:園にミスがあったとき
■目を離したすきのケガ
■ミスは必ず検証する
■子どものケガは、保護者も傷つく
■心のケガは、時間をかけて癒す
■保護者の心の痛みに、全面的に寄り添う
■ケガの受け止め方は、保護者によってさまざま
■万一のケガにそなえて

第5章:保護者と保育者が手をたずさえて
■子どものドラマを保護者に伝える-どの子も一緒に運動会1
■ぼくには友だちがいる-どの子も一緒に運動会2
■子が親を育てる-どの子も一緒に運動会3
■家の情報があってこその保育
■保護者と保育者で役割を分担する
■すてきなお母さん
■5・6歳児の行動には大人の価値観が問われる
■力関係が絶対になってしまう幼児
■お母さんと離れられない時期もある
■親と子の気持ちのかけ橋になる
■親子のトラブルを緩和する
■親を思う子どもの気持ち
■子どもを真ん中に、お母さんと手をつなぐ