紙芝居 夏のいしゃ 改訂新版
暑い、暑い夏の日、山の中の村で親子が畑をたがやしていると、急にお父さんが腹痛をおこします。息子はいそいでとなりの村にお医者さんをよびに行きます。二人が、峠で一休みをしようと大きな木にすわると。・・・
かえるのごほうび 絵巻「鳥獣人物戯画」より 新装版
平安時代の動物たちが動き出す!鳥獣戯画の絵本
うさぎと蛙が相撲をとったり、うさぎが猿を追いかけたりと躍動感のある線でユーモラスに描かれた絵巻「鳥獣戯画」。世界に誇る国宝だ・・・
かぜのおまつり
こどものとも700号記念コレクション20
町の保育園からの帰り道、ふうこは林の中でアケビの実を見つけました。取ろうとするとアケビの実は、木枯らし小僧のひゅうすけが風のお祭りにくるまでは取らないでといいます。キノコもヤマブドウも、風のお祭りまで・・・
いぐいぐいぐいぐ
里の娘に「首をのばせば自分のことを食べてよい」ともちかけれた化け物三つ目。「いぐいぐいぐいぐごじゃらばごじゃれ」のかけ声とともに三つ目の首は伸びはじめます。娘のかけ声に呼応するように田んぼのカエルも「・・・
おにもつはいけん
金魚の赤ちゃんがいっぱい入った瓶を袋に入れて、電車に乗ったこむぎとお兄ちゃん。
そこへ、不思議な車掌が「おにもつはいけん!」とやってきます。さて、車掌の正体は?・・・
ききみみずきん
ワンダー民話館
とんと昔。あるところに働き者の若者がおったと。働いても貧乏続きで嫁さんも貰えん。「今日も山の畑を耕そう」と若者が出かけていくと、山道に子狐が1匹、罠にかかっとった。若者が子狐を助けてやったら…。・・・
若がえりの水
日本の民話えほん
山へでかけたじさまのかえりをいまかいまかとまっていたばさま。ところが、かえってきたのはしわがひとつもなく、いっぽんのしらがもないわかいおとこだった。
だごだごころころ
ばあさんがだご(だんご)を作ってじいさんのところへ持っていくと、そのだごがころころころがって、鬼が棲む穴の中へ。ばあさんを助けようと赤とんぼが恩返しをするほほえましい昔話。・・・