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絵本
シリーズ最終巻では、くまくん親子が一緒におふろに入ります。人間形成にとって大事な幼児期のあるべき姿が、裸のくまの親子に託されて描かれます。
普段、母親と接することの多い幼児ですがたまに父親と遊ぶと大喜びします。肩車や馬のりなど父親ならではのちょっと荒っぽい遊びは幼児を夢中にさせます。
よういどん! くまくんは障害物競走に挑戦します。しかし、精一杯挑むものの、能力が伴わず失敗ばかり。こぐまの姿に自分を重ねて、幼児の共感を呼ぶ絵本。
くまくんがひとりで散歩にでかけます。柵をくぐり、砂山を越え、ベンチを渡り、石垣の上を歩いたら、降りられなくなってしまいます。幼いこぐまの大冒険です。
子どもたちは砂遊びが大好きです。遊びを通じて子どもの創造力と想像力は養われていきます。おなじみのくまくんがシャベルとバケツを使って存分に遊びます。
三輪車に乗れるようになったくまくんはだんだん難しい乗物に挑戦しますが失敗ばかり。でも、そのたびに確実に成長していきます。幼児の心を捉えて離しません。
あらゆる人にむかって「こんにちは」と呼びかけるくまくん=幼児の生き生きとした姿と、それに反応するおとなの、心おどる心のゆきかいを的確に描いた絵本。
これはお行儀の本ではありません。いざ食事をはじめようとするくまくん=幼児の悪戦苦闘ぶりをあるがままに、しかしあたたかくユーモラスに語った楽しい絵本です。
こぐまを主人公に幼児の生活の一端を楽しく描いた絵本。世界の代表的な子どもの本の書評誌で絶賛され、日本のみならず欧米の子どもたちにも愛読されています。