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子どもとつくる0歳児保育
心も体も気持ちいい

価格 (税込)2,420円
商品コード:978-4894641679
ポイント:22Pt
頁数:191ページ
出版年月:2011-08-00

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目次

序:喜びと希望を紡ぎあう保育実践の創造にむけて

第1部:0・1歳児の発達と保育の課題

第1章:目の前の「ヒト」「モノ」に気づくころ 2か月ごろから9、10か月ごろまで
■ようこそ“ヒトの世界”へ―子どももおとなも「はじめまして」
■動けることが“次”の世界を広げる
1.目と手が動きはじめるころ―6、7か月ごろまで
■動かせた喜びは動きたい意欲へ
■小さな一歩がてのひらに
■ともに心地良くなる働きかけこそヒトらしさの源
2.体が動き、モノやヒトに向かうころ―9、10か月ごろまで
■“ひとみしり”に隠された思い
■モノの向こうに相手が見える・相手の向こうにモノが見える―3項関係
■友だちとの響きあいが気持ちを耕す

第2章:おとなとともに「魅力あふれる世界」をふくらませるころ 9、10か月ごろから1歳半ごろまで
■「赤ちゃん」から「子ども」へ
■おとなを手こずらせるのは「主人公」の証し
■おとなの支えがあってこその「主人公」
■友だちへの思いがあふれるけれど…

第3章:友だちとともに「魅力あふれる世界」へ踏み出すころ 1歳半ごろから2歳ごろまで
■「これから」を思い描く―表象
■表象は「工夫」と「選択」を可能にする
■「おとなに教わる」から「おとなに教える」へ
■友だちがやるからボクも・ワタシも

第4章:0歳児クラスの保育実践で大切にしたいこと 0歳児に喜びと希望をひらくための保育の課題
1.園生活の“はじめの一歩”を豊かなものに
■0歳児保育における「自我発達」
■0歳児保育における「協同性」
2.0歳児保育で大切にしたい生活と経験の構造
■0歳児保育における「生活と経験の構造」の3要素
■0歳児保育における「文化」
3.計画と実践の豊かな関係

第2部:0歳児クラスの実践の展開

第1章:「基本的・日常的生活活動」を支える 心地よい身体性と安定した居場所を保障する保育実践
1.保育園も楽しいよ―生活パターンを広げるために【0歳前半】
■実践1:どうやったら眠れるかな?(その1)
■実践2:どうやったら眠れるかな?(その2)
■コメント:子どもの思いに寄り添ってまずは「なんでも」やってみる
■コラム1:クラス編成と保育環境づくり
■コラム2:心地よい生活リズムづくり
2.泣きもいろいろ―自ら思いを出していく“主体”として【0歳前半】
■実践:生活リズムづくりに向けての試行錯誤
■コメント:手がかりは生理的な側面以外にも
■コラム3:楽しい食事―離乳食のすすめ方

第2章:「探索・探求する生活」を支える 周囲の環境に驚きや不思議心で働きかけ、探索・探求が展開していく保育実践
1.響き合える仲間とともに―“食べる”からはじまる探索・探求【0歳前半】
■実践1:離乳食の開始をめぐる試行錯誤
■実践2:なかなか食べられない姿から
■コメント:じっと見つめる先にいる友だちの存在
2.気持ちと体、どっちが先?―運動発達を理解し支えるために【0歳後半~1歳前半】
■実践1:動いてしまう体、でもわかっているかな?
■実践2:動けるうれしさが心を育む
■コメント:動きを引き出す環境づくりと「大好きなおとな」の支え

第3章:「文化に開かれた生活」を支える 保育者との安心・信頼の関係を基礎に、文化的価値に開かれていく保育実践
1.思いが通い合う喜び―やりとりを楽しめる関係を目指して【0歳後半】
■実践1:特定の保育者から離れられないちひろちゃん
■実践2:保育者と楽しむ関係がなかなか築けないなつみちゃん
■コメント:3項関係の成立における2つのタイプをふまえて
■コラム4:0歳児保育の大変さとおもしろさ
2.楽しさの積み重ね―期待する心を育むために【1歳前半~後半】
■実践1:興味を引き出す「くり返し」
■実践2:ハッとする心の動きをつくり出す
■コメント:安定した日課を土台に引き出される発見の喜び
3.あそびの広がりと深まり―友だちを手がかりに【1歳後半】
■実践:“楽しい”体験でつながる・広がる
■コメント:保育者を支えに踏み出す友だちとの関係
■コラム5:豊かな文化との出会い―うた・絵本・描画・造形

第3部:0歳児クラスの保育をどうつくるか

第1章:私たちオリジナルの保育計画をつくる
1.対話からはじまる計画づくり―担任同士の保育観の交流
■保育者の“やってみたい!”も盛り込む―クラス方針づくり
■前年度から引き継ぐこと・変えることを確認する―年間保育計画づくり
2.年間保育計画の例
■コラム6:行事のねらいと取り組み方

第2章:実践のふり返りから計画の見直し、そして再び実践へ
1.続けられる記録・子どもが見えてくる記録―「保育メモノート」と「個別の月案表」
2.クラスの悩みは園ぐるみで考え合う―園内保育検討会「ビデオ研修」の実際

第3章:対話でつくる0歳児保育 おとな同士の信頼関係をどう築くか
1.家庭とともに保育をつくる―保護者との対話を職員集団で支える
■実践1:保育者のほうから先に変わる
■実践2:しんどさの感じ方は人それぞれ
■コメント:双方向の関係を築くための柔軟で多様な引き出し
■コラム7:保護者とのかかわり―思いを伝え合う工夫
2.園全体で保育をつくる―対話からめばえる園の文化
■実践:子どもたちにとって「大好きなおとな」になるために
■コメント:互いのよさを認め合える職員集団
3.保育づくりは園づくり―おとなも子どもも安心できる文化を育む

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