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子どもの心が見えてきた
学びの物語で保育は変わる

価格 (税込)1,980円
商品コード:978-4894641587
ポイント:18Pt
頁数:247ページ
出版年月:2011-04-00

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目次

序章:幼児期に大切な「学び」とは何か
1.「学びの物語」との出会い
■「学びの連続性」を研究し続けていくなかで
■最初はとまどいの連続性だったが…
■子どもへのまなざしが変わるなかで
2.幼児期に育てたい学びとは何か
■子どもは有能な学習者
■求められる「幼児教育の質」とは
■学び力の育成について
3.附属幼稚園での保育の特色
■附属幼稚園の環境
■園舎・クラス編成とスタッフ
■幼稚園の一日
■大学付属幼稚園としての役割

第1章:子どもの見方が変わると保育が変わる
1.サクラの「学びの物語」をとり続けて見えたこと
■入園一年目のサクラの姿
■園二年目年中みどり組のサクラの姿
■あこがれの年長さんになったサクラ
■サクラとの三年間を振り返って保育者として学んだこと
2.「友だちより先生大好き」ユウイチの「学びの物語」
■「今日もくっつきます!」の年中組ユウイチ
■遊びで表現するユウイチの独特の興味
■ユウイチの「学びの物語」から学んだこと

第2章:「学びの物語」によって、保育の場に何がおこるのか
1.子どもが肯定的に見えてくる
■肯定的に「見る」のではなく、肯定的に「見えてくる」
■驚くような「学び」の発見
■保育が楽しくなる
■子どもの視点に立つために必要なこと
2.子どもたちが集団の一員として育っていく
■「学びの物語」だからこそ、集団の一員として育つ
■「学びの物語」の「五つの視点」が次々に現れてくるとき、子どもは集団の一員として成長している
3.子どもの成長と学びの物語
■子どもは大きな世界に参加しようと生きている
■子どもたちの参加のレパートリー
■発達とは、参加のレパートリーの複雑化と協同化
■保育とは、学びの姿に「気づき、認め、応える」こと

第3章:「学びの物語」と保護者
1.親自身が発見することの意味―保護者との連携を求めて
■キョウコちゃんの「心の線」の物語
2.保護者との伝えあいをどうすすめていったのか
■子どもは有能な学び手であること
■見え方が変わった親たち
■保育の見直しにつながる

第4章:学びの連続性について考える―幼・小の交流を素材に
1.幼・小の交流の中で見えてきた「本気の学び」
■「本音」のかかわりを通して、はぐくまれる豊かな学び―幼・小の交流にかける願い
■本気の交流の中で、子どもたちは豊かに学ぶ
■「豊かな学び」をどのような言葉で表現するか
■幼児たちが学ぶもの―もっと豊かな学び手へのあこがれ
2.どのような「学び」へ連続させるのか―「学びの連続性」を考える視点として

第5章:附属幼稚園の「学びの物語」実践の意味
1.保育者が変わるということ(白石昌子)
■附属幼稚園の実践を見続けて
■カリキュラムを作るということ
■カリキュラムが「べきである」ものとして捉えられるとき
■カリキュラムは客観なのか?
■「見る」ということ
■何を見ようとするのか
■記録すること
■カリキュラムと「学びの物語」
2.この取り組みで子どもは変わったのか?(原野明子)
■子どもが変わったのか?
■線があらわすもの
■子どもの行動を「表現」としてみる前に

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