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まごころの保育
堀合文子のことばと実践に学ぶ

価格 (税込)1,045円
商品コード:978-4098373284
ポイント:9Pt
頁数:222ページ
出版年月:1998-08-00

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出版社・レーベルの紹介文

「日本の幼児教育の父」と呼ばれる倉橋惣三先生に教えを受けて五十数年、実践の場で今日もご活躍の堀合文子先生は、77歳。全国の保育界に多くの影響力をお持ちです。お茶の水女子大学付属幼稚園、十文字幼稚園、新現代幼児教育研究会の折々にお話され実に多くの保育者の指針と励みになっています。お茶の水女子大学教授の内田伸子先生は、十数年間、堀合先生から保育の原点を学び、深い感銘を受けて、これこそ、21世紀を迎え、揺れ動く幼児教育界に贈る確かな保育原理だと確信し熱筆をふるわれました。まさに、学生からベテラン先生まで必携、保育界待望の一冊です。  内容は3部構成。第1部は、堀合文子保育のことば。『保育者の眼…前を見ていても横の子供の動きが見えるのです。後ろの子供の心の動きが見えるのです。そうでしょう、その神経の使い方が保育者なのです。』他、含蓄の深い、厳しくも心温まる名言70。  第2部は、堀合文子の保育論。大切な実践原理を5章に分けて易しく解説。子供中心とは、自由と放任、教育目標、保育者の役割、子供の発達水準、自立と社会性他。  第3部は、堀合先生最新インタビュー。さらに今、大切なことが…要必読。
 

目次

<第1部:堀合文子/保育のことば>
第1章:無になること
■のびのびと放任/前後左右/保育者の眼/あなたの後ろには/自分がいない/無心
第2章:変わっていく子どもを理解する
■一人で歩く/合わせていく心/今ということ/暖かさが/自分を知る/それから先が―/和/機敏ということ
第3章:子どもは吸い取り紙
■瞬間に生きる/耐える/創造性/聞く/変える/変わらないもの/子どもの感受性
第4章:中味を磨く
■雰囲気/たとえば/手をたたく/おじぎ/中味を育てる/動作/一生懸命/品位/手まねき/能力
第5章:自分を変える
■努力/遊びの中から/学ぶこと/心の表現/夕日/子どもになる/心/自然の表現/表現されたもの
第6章:表現すること・学ぶこと
■歩き方/お月さま/しゃぼん玉/心に体が/感じる心/なる/子どもになって/体の中から/自分のこと/研究会/その時に/すまない/それが愛情
第7章:子どもへのかかわり
■遊んであげる/心を通わせる/お子さんのあとについていこう/全体を見る
第8章:リズムの学びの場で
■プロローグ/報いたい/一人、一人/合わせる/魂の中に/汗/その一端として/人のよさがわかること/お子さんのために/体が覚えてくる/六日目/九月には/十九年目/堀合先生のことばを心に書きとめて

<第2部:堀合文子の保育論/内田伸子>
はじめに
第1章:子ども中心の保育
【第1節】「子ども中心の保育」とは、どのようなものか
■子どもが主人公になる/自由と放任の違い
【第2節】子ども中心の保育の教育目標
■教育目標は何か/考える力が弱くなっている/無用の用の大切さ
第2章:保育者の役割は、どのようなものか
【第1節】保育者の位置
■対等な関係/援助者として
【第2節】何に基づいて発達水準をみきわめるか
■「発達の最近接領域」とは何か/レントゲンのような目で/これまで・今・明日を踏まえて援助するために
第3章:活動を支える社会的基礎
■保育者は子どもの「安全基地」になる/子ども同士の関係は自律的社会性の土台になる/いざこざへの対処/賞罰は自律を妨げる
第4章:活動の契機と変化
■活動のきっかけづくり/さまざまな活動に誘う/活動に熱中できる環境づくり
第5章:子どもの想像力の発達を促す
■行動で示す/ことばを抑える―考える余地を与えることばかけ/クリームの味がしますね/これにもお豆がなるの?/創造的想像が発揮できるとき

<第3部:堀合先生へ 最新インタビュー>

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