子育て・納得のアドバイス/Hoick OnlineShop~保育士・幼稚園教諭のためのオンラインショップ~

OnlineShop > 商品詳細 : 子育て・納得のアドバイス

子育て・納得のアドバイス
心の専門医が語る 0歳から思春期までの危機を乗り越える

価格 (税込)1,760円
商品コード:978-4788001831
ポイント:16Pt
頁数:200ページ
出版年月:2006-10-00

OnlineShop休業のお知らせ

平素よりHoickをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、Hoick OnlineShopはご利用を停止させていただいております。
お客様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

出版社・レーベルの紹介文

子育てに悩む親に対し、心の専門医がさまざまな具体的症例をあげつつやさしく解説。専門家、子どもをもつ親だけでなく、学校の先生や保育士など、子どもと関わる人々にお勧め。
 

目次

<1.はじめての世界へ出発!〜新生児だって心は傷つくんだよ〜> 1.子どものすこやかな成長にとって大切なもの
■愛情の正しい与えかた(生後一年間の子どもの発達の特徴)
■人格の素地は新生児期からつくられる
■母親が気をつけなくてはいけないこと(アルコール・薬の有害さ/母親の栄養不良、ストレスなど)
2.養育の原則
■まず身につけさせること(「時間」のリズムをつくりましょう/授乳のときの留意点/離乳食の与えかた)
■赤ちゃんの反応の意味をきちんと理解しましょう(授乳のときわかる中枢神経系の特性/赤ちゃんは「新しいもの」に敏感に反応する/赤ちゃんの反応のきっかけをきちんと見て/「ことばの発達」をあせらないで/トイレット・トレーニングはやさしく、辛抱強く)
■「運動」がつくる心身の発達(「働きたくてたまらない!」/最初の自主性の発揮)

<2.「ノイローゼのゆりかご」〜幼児期にはじまる心のストレス〜> 1.好奇心は一人前
■「ノイローゼのゆりかご」
■2歳から4歳まで(最初の危機の年齢/自分への認識/自分でしたいという意欲の芽ばえ/自主性を抑圧すると…)
■4歳から7歳まで(比較的平静な時期/知識欲の芽ばえ/子どもの心理は傷つきやすい/神経症の失調を招く誤った育てかた/強い心的体験が神経の挫折を招くことも/子どもの感受性の強さを理解して/新しいものごとに対する心の準備をする)
2.3歳から6歳までの神経症
■どのような症状か
■ヒステリー症候群
■食欲不振症
■神経性咳
■夜尿症と夜便症
■吃音
■神経性痙れん(チック)
■夜の恐怖、その他の神経症
3.子どもの成長を手づくりする
■子どもの神経過敏性の大半は大人のせい(生活習慣の改善/食欲不振症にどう対処するか/「遊び」を利用する/愛情の与えかた)

<3.一年生プロブレムを乗り越える> 1.ピカピカとドキドキの1年生
■大人の支えと配慮が必要な時期
2.学習困難は十人十色
■成績不振にどう対処するか(その原因とは/学習困難が子どもたちの心に与える影響)
3.学校ノイローゼの正体
■神経症的な反応のメカニズム(ある小児クリニックの例/ヒステリー的メカニズム/他の学校での症例から/家庭環境が影響することも)
4.ワンランク上の学習支援
■必要とされる大人の配慮(子どもが集団とうまくかかわるためには/子どもはまだ他人の痛みに鈍感/正しい生活リズムをつくる/家庭学習における心がけ/それぞれの子の神経系のタイプに合った数えかたを)

<4.だれでも不安な年ごろ〜思春期へのアドバイス〜> 1.大人になるのは身体だけではない
■不安な年齢をどう乗り越えるか(増える大人との衝突/「成長加速」を考慮する/身体的な成熟と社会的な成熟のアンバランス/溢れ出るエネルギー)
2.思春期の心模様
■複雑で矛盾にみちた心の世界
■大人として扱ってもらいたい!
■友人たちとの関係
■友だちの中で、ある「役割」を演ずる
■自己肯定の欲求の芽ばえ
■親友を求める気持ちが強まる
■うまく友だちをつくれない子ども(甘やかされた子ども/厳格に育てられた子ども)
■「困った」子どもたちにどう接するか(心をよく理解して)
■極端に走りがちな他人への評価
■親との関係のむずかしさ
■感情の激しい起伏、不安定さ
3.性の自覚と大人への背伸び
■初潮の訪れが与えるショックは大きい
■月経に伴う心の不安定さ
■思春期の女の子の特徴(自分の容貌に過敏になる/極端なダイエットに走ることも/神経性拒食症)
■異性へのあこがれ(男女交際の影響/親が心がけること/性情報の氾濫による弊害/大人による適切な導きが必要)
4.思春期ノイローゼ
■神経失調症
■神経挫折の原因となるものは(病的な反応へ/模倣反応・抗議反応)
■さまざまな病的発達(家出・登校拒否(消極的な抗議反応)/攻撃性防御タイプ/消極的な防御タイプ)
■甘やかされ、過度のプライドをもつ子どもの症例(子どもに対する過大評価/「家庭のアイドル」/甘やかすことは子どもの人格を損なう/過度の自負心による弊害/人格の病的発達/病気への逃避)
■人格の神経症的な発達
■神経衰弱(その基本症候/学校の教室での態度/寝つきの悪さ、浅い睡眠/活力に欠ける子ども/自律神経失調/原因がはっきりしているときの対処法)
■ヒステリー(ヒステリーを助長するもの/ヒステリー発作/ヒステリーの特徴的性格)
■不安神経症
■病的渇望
■うつ病
■心気章
■長期に病む子どもの病的性格の形成
■むずかしい子どもと神経質な子どもの相違
5.親と子どもの協奏曲
■子に対する親の適切な接し方(「子どものために、捧げつくしてきたのに…」/親と子の世代差による価値観の違い/衝突の原因は/子どもにとっての大切な「年上の友人」になるために)

おすすめキーワード