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保育職場のストレス

価格 (税込)1,540円
商品コード:978-4780303612
ポイント:14Pt
頁数:142ページ
出版年月:2010-06-00

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出版社・レーベルの紹介文

気になる子どもや気になる保護者、そして周囲の人間関係。長時間保育や子育て支援など、増える一方の仕事に保育者は疲れています。「子どもが好きだから!」の思いだけでは、もう仕事を続けられない!いきいきした保育をするために、どうしたらいいのか。保育者の健康確保、特にメンタルヘルス(心)についての現状と、職場集団の取り組みを提案。
 

目次

第1章:保育現場のストレス要因
1.保育労働の基本的ストレス
■コミュニケーション労働としての保育
■心のエネルギーを費やすコミュニケーション過程
■コミュニケーション過程の二面性
2.ストレスを拡大する条件
■子どもの姿と保育課題の複雑化
■親との連携の難しさ
■保育条件・労働条件の悪化(過密性の高まり/時差出勤・休憩・持ち帰り仕事/裁量の自由度の低下)
■保育者集団の変化(非正規職員の増大/人間関係への影響)
■保育者のストレス要因の特徴
■保育者の危険な状態

第2章:職場が問われる「いじめ」
■おとなの世界にも「いじめ」(事例1:正論を押し付ける保育者/事例2:肌の合わない保育者をいじめる園長)
■職場の「いじめ」の表れ方
■職場の「いじめ」の特徴
■職場のメンタルヘルスにとって
■調査結果にみる「いじめ」と保育者集団
■保育への影響
■働く者の人権が守られる労働環境を

第3章:ストレスの社会性
1.「時間ストレス」の増大
■日本人は昔からせっかちか
■新幹線とビジネス社会
■社会全体を巻き込んだ「ジャストインタイム」
■「24時間社会」
■スピードアップ社会の影響
■「24時間社会」の影響
2.国民の労働・生活を支える政策の後退
■保育者のストレスへの影響
3.社会的ストレッサーには根源での対処を
■根源での対処こそ効率的
■目の前にあるストレッサーの社会性

第4章:個人レベルでのストレス対処
1.個人的対処の位置づけ
2.ストレス対処行動
■どのような対処が効果的か
■ストレスを人に話す
3.ストレスを緩和する「生活」
■ストレスを緩和する家庭機能
■決定的に重要な睡眠
■積極的休養のすすめ

第5章:みんながいきいき働ける職場を
1.なぜ職場でのとりくみか
2.ストレス対策としての労働負担軽減
■労働負担軽減の必要性の再確認を
■労働負担軽減策の中心は人員配置
■仕事量の限界を見極める
■大阪における休憩取得の教訓
■保育内容の見直し―何を重視するか
■教員の病気と生徒のケガを減らした養護学校
■養護学校の経験から何を学ぶか
3.支えあう保育者集団を
■保育職場のソーシャル・サポート(人間関係がなぜ問題に/人間関係の現状チェックを/二つのソーシャル・サポート/ソーシャル・サポートが成立する条件/リーダーシップのソーシャル・サポート機能)
■若い仲間と共に育つ保育者集団(なぜ若い保育者へのサポートか/若い保育者の気持ち/若い保育者へのサポート―三つのポイント/サポートがスムーズに進むために)
■職場運営と保育者集団のあり方(保育者集団のあり方への着目/保育観の共有を発展させる運営/運営の民主性と保育者集団/職場運営・保育者集団とストレス/保育者集団は子どもの育ちにも影響)

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