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劇づくりで育つ子どもたち

価格 (税込)1,980円
商品コード:978-4780303346
ポイント:18Pt
頁数:174ページ
出版年月:2010-03-00

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出版社・レーベルの紹介文

なぜ「劇づくり」に取り組むのでしょうか。「劇づくり」は、子どもの発達に大いなる役割を果たしています。上演日までみんなで積み重ねた練習、当日の子どもたちの緊張感。そしてやり遂げたあとの達成感!そうです、画期的に成長するのです!第1章と第4章で田川先生が、「劇づくり」の意義を力説します。子どもたちみんなが主人公といっても、具体的にどう取り組んでいけばよいのか。担当保育者の悩みはつきません。題材選びから配役決め、せりふ、衣装など、取り組んだ実践のあれこれ。保護者との対応をふくめて、当日の上演に至るまでのいろんな悩みと成功の喜びを披露します(2章座談会)。「劇づくり」でわからないこと、5章のQ&Aで具体的にお応えします。
 

目次

はじめに―望月彰

第1章:子どもの発達と劇づくり
1.ゆたかな生活体験を
■動物思考から人間思考へ―想像力の大切さ
■五感をみがく
■想像力を育てる
■身体表現の喜びを体験させる
■発達段階に応じて想像あそびを楽しむ
2.五歳児らしい力を育む劇づくり
■劇あそびよりすごい劇づくり
■演劇教育の理論と実践研究から学べること
■私たしの幼児劇観、指導観―幼児が主人公の活動
■いま、なぜ劇づくりか
■演じあそびの意義再確認

第2章:【座談会】保育の現場から劇づくりを語る
■はじめに
■私の劇づくりへの思いとその実践
■上演までに悩んだあれこれ
■保護者の思いをどう受け止めたのか
■まとめとして

第3章:劇づくりの実践から
1.『じごくのそうべえ』の劇づくりに取り組んで―おさなご保育園
2.『つばめがはこんだ南のたね』の劇づくりに取り組んで―あひる保育園
■二つの実践からの考察

第4章:劇づくりの具体的な方法
■劇づくりに取り組む前に
■ドラマケーションで基礎のエチュードをたっぷり
■初歩のエチュードで演技のリアリティーを
■中程度のエチュードで役に生きる五歳児
■上演(発表会)までの日程
■劇づくり・発表会、その他

第5章:【Q&A】劇づくり、ここが知りたい
1.題材選びについて
■題材を選ぶとき、どのように選べばよいのでしょうか
■時期はいつごろがいいでしょうか
■劇にしやすい絵本ってどんな絵本なのでしょうか
■子どもと選ぶとき、子どもの意見が分かれたとき、納得して一つにまとめるには
2.劇づくりに取り組むにあたって
■まず何から始めればいいのでしょうか
■シナリオづくりや場面づくり、配役、舞台の使い方など
■場面場面をどのように遊んでいくのか、どう深め、展開させていくのか
■子どもたちから意見やアイデアが出てこないとき、飽きてきたときの対応
■せりふや動きの指導、引き出し方は
■衣装、小道具、大道具、効果音などの使用は
■子どもの人数が多いとき、少ないときの取り組み方は
3.その他
■子どもが主体的に取り組むために、最も大切にしなければならないことは
■当日、子どもの緊張をやわらげるには
■当日、舞台でハプニングが起こったときの対応は
■親への啓発、関わりはするべきでしょうか
■劇づくりの柱とは何でしょうか

おわりに―田川浩三

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