出版社・レーベルの紹介文

カウンセリングの専門的教育を受けていない人にも実際に活用できるように、カウンセリングマインドが必要な保育現場の具体例と、その取り組みに適したワークを紹介した本。

目次

第1章:カウンセリングマインドとは
■保育とカウンセリングマインド(【ワーク】あいさつのワーク)

第2章:声なき声を聴く(子どもを受け止める)
■見ること―言葉以外のメッセージを読み取る(【ワーク】じゃんけん3種)
■心も体も触れ合いが大切(【ワーク】ストローチェック表)
■感情に名前をつける(【ワーク】感情の辞書を作る)
■「ごめんなさい」がいえない(【ワーク】うちの子マップ)
■うそをつく(【ワーク】大うそつき大会)
■多面的な視点を大切に(【ワーク】ほかの人の眼で見た景色)
■一人ひとりをえこひいき―集団の中の個人に(【ワーク】言葉の花束)

第3章:気になる子(発達障害など)
■みなさんの周りに「気になる子」はいますか?(【ワーク】「気になる子」を理解する)
■やんちゃくんへの対応(【ワーク】ペアレントトレーニング)
■「大丈夫ですよ」はほんとうに大丈夫?(【ワーク】この顔はどんな気持ち?)
■傷つきへの援助―園でできること

第4章:ほんとうの声を聴く(保護者を受け止める)
■聴くこと―答えは話し手の中にある(【ワーク】共通点探し)
■子育てを見守る(【ワーク】スキンシップの癒し効果)
■未来のあなたに出会う(【ワーク】十年後の私)
■ダブルバインド(【ワーク】ひとりじゃんけん)
■寄り添うということ(【ワーク】手当て)

第5章:家庭と共に子育て
■いいところ探しをしませんか―子どもの中には宝がいっぱい(【ワーク】リフレーミング)
■犯人探しをするよりも―原因究明より解決を(【ワーク】ハンカチでワハハ)
■「よい子」の困惑(【ワーク】どっちが好き、それはどうして?)
■家族を考える(【ワーク】家族動物画)
■自慢の息子が欲しかった(【ワーク】心を大切に扱う)
■問題を自分と切り離す(【ワーク】虫退治をしよう)
■おまけ【ワーク】リラクゼーション

第6章:自分の心の声を聴く(保育者自身のために)
■自分の癖を見つける―自己理解の大切さ(【ワーク】20の私)
■何に焦点を当てるか(【ワーク】何の絵に見えますか?)
■自分の思いを表現する(【ワーク】アサーショントレーニング)
■大事なことは何?―状況、気持ちを整理する(【ワーク】カードで気持ちを整理する)