出版社・レーベルの紹介文

昔の人々はどんな子育てをしていたのだろう?　育児に悩むママが増えた今だからこそ必要とされる、育児の知恵袋です。

目次

第1章:育てのこころ
■育つという言葉/はぐくむの心/親がお手本/スキンシップ/取り替え子教育/鬼子母神/産育のことわざ

第2章:身ごもりのころ
■身ごもるということ/子どもは授かり物/子安様と子安講/庶民の胎教/守り本尊/岩田帯/身ごもって働け/妊娠に良きもの・悪しきもの

第3章:産声高らかに
■産婆さん/産屋と坐産/臍の尾/名前/犬張り子/乳袋・くくり猿/重湯から牛乳へ/お誕生餅・力餅/乳母/抱っこと負んぶ/宮詣り/おむつ/汗疹と天瓜粉/捨て子・拾い子/一姫・二太郎/子守唄/子守り娘の唄

第4章:這えば立て
■お爺さんとお婆さん/お茶の間/村の辻・寺社の境内/つぐら・えじこ/乳母車とベビーカー/夜泣き/麻疹・疱瘡/お地蔵さま/お雛さま/鯉のぼり/いないいないばあ/幼な言葉/赤ちゃん絵本

第5章:家から外へ
■泥んこ遊び/絵描き唄/摘み草・茸採り/じゃん拳/桃太郎/おもちゃとは/遊びの発展/花の名前/子どもは風の子/迷い子札・迷い子石/幼稚園と保育所/二子・三子が生まれたら

第6章:一人前の子ども
■食べ物の好き嫌い/歯の生えかわり/おねしょ/子ども組/とんど焼き/天神講/たなばた様/十五夜お月さま/七五三/寺子屋/通信簿/学校へ行かない子

第7章:これからの子育て
■男も子育て/生き甲斐と子どもと/地域社会の子育て力

<日本民族 子育ての歴史>
■動物の子育てと人間の子育て/双親系育児法の獲得/単親系育児法への後退/二次大戦ののちの状況/双親系育児法の回復を