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絵本の本

価格 (税込)1,540円
商品コード:978-4834024579
ポイント:14Pt
頁数:256ページ
出版年月:2009-07-00

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出版社・レーベルの紹介文

「いい絵本ってなに?」「ほんとに絵本って子どもに必要なの?」保育の現場で、長年子どもたちと絵本を楽しんできた著者が、絵本にまつわる疑問について考えながら、絵本のおもしろさ、魅力をいきいきと語ります。子どもと一緒に、もっと絵本を楽しむためのガイドブック。
 

目次

第1章:絵本があってよかった
■どうして絵本なの?
■絵本の読み方を教えてくれた-『いちご』
■絵本がむすびつけたもの-『ロボット・カミイ』
■物語を自分たちのものに-『あらいぐまとねずみたち』
■絵本を選ぶおもしろさ難しさ

第2章:物語の「奥行き」
■物語がひそんでいる
■身の周りには違う世界が-『もりのへなそうる』
■次々と遊びを生み出す物語-『まあちゃんのながいかみ』
■「うそっこ」の説得力-『かいじゅうたちのいるところ』
■いつもの風景が違って見える-『おしいれのぼうけん』
■「ノンタン」と物語
■物語がヒントをくれる

第3章:「かわいい」絵本
■一人歩きする「かわいい」
■「残酷さ」にとまどう大人-『ピーターラビットのおはなし』
■作り替えられた物語-『三びきのこぶた』
■子どもたちに必要なものは-『いないいないばあ』の絵本
■思い込みからぬけ出せたとき

第4章:昔話について
■昔話は「語る」物語
■繰り返すことの意味
■繰り返しが省略されたら?
■作り替えられてしまうわけ
■昔話は細部を描写しない
■無理に聞かせることはない
■よい手引き書を読む

第5章:絵本になった昔話
■昔話の語りの工夫
■絵本ならではの楽しさ
■想像する余地を残す
■知らないものを知る
■絵で広がる物語
■細やかに丁寧に
■限られた場面数で物語るむずかしさ
■「相手は子どもなんだぜ」

第6章:科学絵本のおもしろさ
■絵本で広がる好奇心
■回り道が教えてくれること-『こうていぺんぎん』
■経験を体系化する-『たべられるしょくぶつ』
■気付かなかった不思議に気づく
■新しく生まれた疑問
■保育のガイドブックとして-『たんぽぽ』
■物語のおもしろさ-『どんぐりかいぎ』『かまきりのちょん』
■身近ではないテーマでも-『わたし』
■科学絵本がもたらすよろこび

第7章:「かわいくない」絵本
■手に取られにくい絵本がある-片山健の絵本
■愛らしい子ども
■見た目が地味-井上洋介の絵本
■異様・重苦しい・くどい-タイガー立石・スズキコージの絵本
■感覚の違いをおもしろがる

第8章:絵本が子どもにもたらすもの
■心を育てるってどういうこと?
■不思議な物語が引き出す「どうして?」-『おばけリンゴ』
■物語の中に深く入り込む-『スガンさんのやぎ』
■絵本の豊かさを狭めるもの
■子どもを信頼して

第9章:新しい絵本に出会うとき
■私と絵本の出会い
■新しい絵本は必要ない?
■見たこともない絵本-『もこもこもこ』と『ごろごろにゃーん』
■いい絵本の基準-『らっこちゃん』と薮内正幸の絵本
■優れた絵本を読み継ぐために

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