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「荒れる子」「キレル子」と保育・子育て
乳幼児期の育ちと大人のかかわり

価格 (税込)1,650円
商品コード:978-4876996315
ポイント:15Pt
頁数:159ページ
出版年月:2001-12-00

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出版社・レーベルの紹介文

保育園の「荒れる子」「キレル子」の実態をふまえ、自己をコントロールする力を育てる課題を、発達段階に沿って具体的に提案する。
 

目次

<第1部:「荒れる子」「キレル子」を通して保育を見直す>
第1章:いま保育園で―「荒れる子」「キレル子」たちを通して考える
1.子どもの「荒れ」「キレ」の実態
2.幼児期の「荒れ」「キレ」の特徴と背景
3.「荒れ」「キレ」の構造から保育・子育てを見直す
第2章:一・二歳児の保育・子育てに問われていること
1.自己肯定感の育ちにかかわって
■「いい子でなくても好きだよ」というメッセージ
■「つもりの世界」を読みとる
■自我の芽生えと「選択」の大切さ
2.自己コントロールの育ちにかかわって
■泣きやませる保育になっていないか
■主張すべき自我を育てる保育を
■気持ちを切り換える力を育てる
第3章:三・四・五歳児の保育・子育てに問われていること
1.自己肯定感の育ちにかかわって
■子どもをあてにしていますか
■便所掃除の実践から
2.自己コントロールの育ちにかかわって
■自己抑制の際は「なかよし」の友だち
■「なかよし」と「ごっこ遊び」
■ことばによる自己コントロールの力
おわりに

<第2部:子どもの育ちと保育の手だてをつなぐ>
第1章:一人前意識の三歳児―受けとめながら子どもどうしの関係につなぐ
■受けとめながら子どもどうしの関係に
■一人前意識の三歳児
■ケンカしたあとも仲良くなれる関係に
■どの子にも心の居場所としての班(グループ)を
■ごっこ遊びでの「つもり」の共有はなかよしの証
■実践記録に学ぶ―「ゆきちゃんの輝きみんなの宝」
第2章:関係に生きる四・五歳児―子どもどうしの関係に働きかける保育を
■四歳児は「小さな心理学者」―関係の中でものを見る力の成立
■構造的な人間関係の成立
■実践記録に学ぶ―「ツマラナイネ、イツモ奈美チャンバッカリ」
■トラブルを自分たちで解決する力を―話し合いとリーダー
■小さな天使と悪魔が同居している五歳児―許し合える関係を
第3章:「つもり」を自己主張する一・二歳児―つもりを読みとり「間」の保障を
■意思を表す「つもり」、イメージとしての「つもり」
■自我の芽生えと他者認識の成立
■自己主張とだだこね―気持ちを切り換える「間」の保障
■モノの取り合い―順番・交代だけでなく「いっしょ」の方向を
■依存しつつ自立する一・二歳児保育の課題
第4章:有能で能動的なゼロ歳児―「間」をおいてかかわる
■表情を問い合わせる主体としてのゼロ歳児
■なぜ人見知りがおこるか?
■一歳半の節―二歳児の育ちの問題から考える
■実践記録に学ぶ―「人と関わるこころよさをたっぷりと伝える」

<第3部:保育の視点から子育てを考える>
1.我が子と通じ合えるという確信もてていますか?
■思いこみのなせる業
■目を合わせるだけでなくまなざしの共有を
■おんぶしていますか?おんぶひも持っていますか?
2.「いい子でなくても大好き」と言えますか?
■十七歳問題―いい子がキレていく
■子どもは親の思い通りにはならないもの
3.わが子をあてにしていますか?
■一人前の三歳児はあてにされてこそがんばれる
■がんばらない自分も出せる家庭を
4.気にしすぎていませんか?子どもの友だち関係
■いじめと仲間関係
■ひとみちゃんとかのちゃんの場合
■いじめにつながる意地悪、つながらない意地悪
5.叱りすぎていませんか?ほめすぎていませんか?
■ほめない子育て
■追いつめない叱り方
■叱って許す力を
6.一人でがんばりすぎていませんか?お母さん
■子育ては六十点で合格点!
■育児書より素敵な子育て仲間を

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