出版社・レーベルの紹介文

元ベテラン保育者が語る痛快保育エッセイ集。まわりに流されず、自分らしさを大切に!保育を通して自分を見つめ直すための本音のススメ。

目次

1:保育セルフチェック
■無意識の意識を見つめると…!?
■知ってるつもり!?見てるつもり!?
■ほんとの話?
■たてまえとほんね
■映してみれば…
■慣れると変わる
■あたりまえを考える
■業界用語
■やればいいってもんじゃない
■保育の決定的瞬間は!?
■環境による保育とは
■それも園に来てください

2:あそびうたで語る保育のコツ
■オオカミさん、今、何時?:いつまで園にいるつもり
■おはなしゆびさん:ひとりじゃ何もできないの?
■げんこつ山のたぬきさん:にっこり笑って「またあした」
■花いちもんめ:勝ってうれしい、負けてくやしい
■かごめかごめ:かごの外も眺めましょう
■子とろ子とろ:仲間の危機はあなたの危機
■だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ:あなたは言いたがり派?控えめ派?
■さよなら三角またきて四角:ないしょ話の行きつく先は?
■だるまさんがころんだ:「はじめの一歩」でスタートしよう
■ゆうびんやさん、落としもの:「ばかばかしい失敗」してませんか?
■大きな栗の木の下で:みんなとそろえば、それでいい!?
■お寺のおしょうさんがカボチャの種を…:小さな種から育てましょう

3:私を変えたあの日のひとこと
■「オオカミの先生は嫌い」:はりきって入園式に臨んだのに
■「泣いているからお話できない」:泣くのと話すのは同時にはできない
■友達は「ホンキでしてくれる人」:真剣につきあう姿を子どもは見ている
■「肉の塊だからニクコなの」:いじめとユーモアの境界線
■「お母さんは怒ってるよね」:子どもを失った親の気持ちを知る
■「電車だったらずっと見ているもんね」:月並みな記念写真をとるためには
■「待ってるからね」:相手が待っていると、早くと思う
■「こころはのどにある」:うそをつくと緊張するところにこころがある
■「最初に考えたのは、ぼくじゃないよ」:結果ではなくアイデアへの尊敬
■「先生はこういうのが嫌いだから」:保育者の好みにつきあっていく
■「仲間になれないよ。仲よしじゃないから」:仲間をつくるとは、他をはじくことに同じ
■「先生がウソついた」:避難訓練で何を子どもに学ばせるのか

4:ほいく花言葉
■ふうせんかずら:「ゆっくり」だけど「しっかり」
■おしろいばな:いつのまにか色が混ざり合う
■にんにく:まるい人もとんがった人も
■とけいそう:摘まれて抜かれても
■やまゆり:変わらないなら変わる
■ひがんばな:変わっているからといって嫌わないで
■パンジー:長いあいだ待って咲くからかわいい
■コスモス:倒れても折れても
■からすうり:想像がつかない変化が楽しみ
■ヒヤシンス:やせほそった球根を捨てないで
■クロッカス:雪をとかす情熱に満ちた
■もくれん:暖かい光を受けてふくらむ