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カッパのふるさと、おこん川は、近ごろひでりつづきでみんな大よわり。雨をふらせてくれるりゅうじんさまは、どうしたんだろう?
峠に出るという金色に光るおばけを見た太郎は腰をぬかし、二郎も逃げてかえりますが、三郎はそのおばけを背中にしょってかえり、柱へぶつけてみると、なんと大判小判の山! 「おぼさりて~い」という声が印象深い、・・・