紙芝居 ねこのでしになったとら
昔、のろまでぶきっちょなとらは、ねずみにすらばかにされていた。くやしくてくやしくて、森いちばんのわざをもつ、ねこのでしになった。とらは、ねこをししょうとよび、まいにちまいにちとっくんをした。すばやく走・・・
紙芝居 うしになったおとこのこ
ぐうたは、ぐうたらなおとこのこ。おっかあの仕事も手伝わないで、ぐーぐーねていると、いつのまにかからだが牛になってしまった! 角、ひづめ、ながーい舌、でてくる声も「モー、モー」だけ。さあ、たいへんです!・・・
紙芝居 おばあさんとマンガス
おばあさんのもとに、マンガスがやってきました。「おまえを、よるごはんにくってやろう」というのです。おびえるおばあさんに声をかけたのは、はりと、はさみと、いしでした。そして夜になると…。モンゴルの民話。・・・
紙芝居 ひらひらホッホロ
さなぎのからからでてきたばかりのちょうちょが、羽ををひろげて……ひら、ひら、ひらーん。とってもうれしそうにとんでいるよ。それを見ていたふくろうはうたいたくなってきて……うれしいきもちがつながる紙芝居。・・・
紙芝居 しっぺいたろう
昔、旅の坊さんが、ある村を通りかかった。その村はまつりが近づくとどこかから白い矢がとんできて、ささったうちは神様に娘をお供えしなければならないという。その正体は化け物だと見抜いた坊さんは……。・・・
紙芝居 ぼうさまがくれたにわとり
正月も近いある日、おばばが熱で寝こんでしまい、おじじは炭を売りに町へ出かけた。炭はちっとも売れなかったが、おじじは一人の坊さまによびとめられ、炭をすべて火にくべた。ところが、坊さまはお金がないという。・・・
りゅうおうさまのたからもの
弟が助けた魚は竜王様の娘でした。弟は、竜王様からお礼として「水のもと」が入った箱をもらい、「けっしてふたをあけてはならぬぞ」といわれました。ところが……。
ゴナンとかいぶつ
モンゴルの叙情時から生まれた絵本
小さいけれど力持ちの少年ゴナンは、村を襲った怪物マンガスに挑戦。三日三晩の相撲をとります・・・。モンゴルの叙事詩から生まれた絵本です。・・・