手ぶくろを買いに
新美南吉の珠玉の物語を、どいかやが絵本化。生まれてはじめて雪を見た子ぎつねは、そのまぶしさ、冷たさにびっくりぎょうてん。そこでかあさんぎつねは、手ぶくろを買ってあげようと考えたのですが……。・・・
がちょうのたんじょうび
がちょうのたんじょうびに、いたちをよぶか、よばないかみんながまよう、そのわけは…?いたちさんのおならはものすごくくさいらしい…。「きょうだけはおならをしないでください」とおねがいされたいたちさん。新美・・・
げたにばける
はんのきのしたで、おかあさんのたぬきがこどものたぬきにばけることをおしえていました。こどものたぬきはげたにばけました。そしてはんのきのしたにころがっていました。するとむこうからひとりのさむらいがやって・・・
あめ玉・でんでんむしのかなしみ
教科書掲載や美智子皇后スピーチでもおなじみの童話、新美南吉の名作2作品を絵どうわに。あめ玉をめぐって騒ぐ子どもを前にした侍、さてどうなるか?
げたにばける
新美南吉と言えば、「きつね」のイメージですが、「きつね」以外の様々な動植物を題材にしたお話しがたくさんあります。 「げたにばける」は、新美南吉の童話の中でも珍しく、ユーモア溢れるお話です。・・・
手ぶくろを買いに
寒い冬の夜、手ぶくろを買うために街へ降りた子ぎつね。母ぎつねに、片方の手を人間の手に変えてもらっていましたが、帽子屋に差し出したのは間違った方の手だったのです。
にひきのかえる
みどりのかえるときいろのかえるは、けんかの途中で冬眠することに。ぐっすり眠って、めざめたら…。かえるの仲直りを語りながら、人間社会を照らし出して、争いごとのむなしさを訴える絵本。・・・
あかいろうそく
一本の赤いろうそくを拾ったサル。サルの持ち帰った赤いろうそくを花火だと思い込んだ山の動物たちは、花火の美しいようすを思い浮かべて、なんとか火をつけようと奮闘するが…。動物たちのやりとりが微笑ましくも、・・・
木のまつり
原っぱの木に白い花がいっぱい咲いて、チョウもホタルも集まって、なんて楽しいお祭りでしょう。感受性の強い南吉が描いた、チョウとホタルと木の、美しくも楽しいメルヘンです。・・・